NBAドラフト2021 予習:身体測定 前編

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ドラフトコンバイン絶賛開催中です!!今年はもろもろ測定数値が出てくるのが早い!すばらしい!

ということで早速、GリーグエリートキャンプとNBAドラフトコンバインでの身体測定と体力測定の結果を見ていきたいと思いますっ。 まずは身体測定から。今回は身長・体重・体脂肪率。

Wingspan, Standing Reachなどの身体測定 後編と体力測定はこちらから。
身体測定 後編 / 体力測定

当初発表されていたドラフトコンバイン参加者に加えて、Gリーグ エリートキャンプから4人の選手が追加で招待されました。

この4人はGリーグ エリートキャンプでの測定数値が、ドラフトコンバインでの測定数として公式サイトに記載されてるようです。(全く同じ数値なので)

ドラフトコンバイン不参加、もしくは参加してるけど身体測定は不参加で、公式サイトの測定値一覧に名前はあるけど数値がない選手は以下の9名です。
Cade Cunningham, Cam Thomas, Day’Ron Sharpe, Evan Mobley, Isaiah Jackson, Jalen Green, Jonathan Kuminga, Matthew Mayer、Sharife Cooper。

それでは身体測定の結果を見ていきましょー🔥

▼NBAドラフトコンバイン
Draft Combine Anthrometric | Stats | NBA.com
▼Gリーグ エリートキャンプ
2021 NBA G League Elite Camp Player Measurement Results – NBA G League

※7/18追記 名前に*印つけたコはアーリーエントリーを撤回しました

身長(靴なし) 

身長の測定数値は、靴あり・靴なしの両方あるんですが、現在はNBAの公式身長も靴なしの数値なので、ここでは靴なしの身長だけ見ていきたいと思いまーす。

まずは身長高い方から。靴なし6-11以上の選手が5人いますが、そのうち4人はGリーグ エリートキャンプに参加した選手でした。

一番身長が高かったのは、Gリーグ エリートキャンプのジェイ・ハフくん(Jay Huff)で、7’0.5”(約215cm)。2番目に高かったのは、Gリーグ エリートキャンプのハンター・ディッキンソンくん*(Hunter Dickinson)で、7’0”(約213.5cm)。靴なし7フッターは、この2人だけ。

ハンター・ディッキンソンくん*のトーナメントでのハイライト動画を置いておきますね。

3番目に身長が高かったのは、Gリーグ エリートキャンプのBalsa Koprivicaくんで、6’11.75”(約213cm)、4番目はドラフトコンバインで一番身長が高かったニーミアス・ケイタくん(Neemias Queta)で6’11.25″(約211.5cm)。カタカナ表記はかなり暫定です。もう1人Gリーグ エリートキャンプのコフィ・コーバーンくん*(Kofi Cockburn)くんが6’11”(約211cm)で、この5人が靴なし6-11越え。

余談ですが、Cockburnの発音はコーバーンっぽいです。本人の発音はGリーグ エリートキャンプの配信動画で聞けます。
あとこちらの記事にlast nameの発音についての話があるのでご参考までに。
Future Illini on sizable expectations: Bring it on | Illini Sports | news-gazette.com

ドラフトコンバインでニーミアスくんに次いで2番目に身長が高かったのは、Ariel Hukportiくんの6’10.75”(約210cm)、3番目はマクール・メイカーくん(Makur Maker)の6’10.25”(約209cm)でした。

一番小さかったのは、Gリーグ エリートキャンプのマイク・スミスくん(Mike Smith)の5’9”(約175cm)。2番目に小さかったのは、Gリーグ エリートキャンプのジョーダン・バーンズくん(Jordan Burns)とドラフトコンバインのマックス・エイスミスくん*(Max Abmas)で、5’10.5″(約179cm)。ドラフトコンバインで一番小さかったのはエイスミスくんです。

エイスミスくんのトーナメントでのハイライト動画置いておきますね。

また名前の話ですが、Abmasのカタカナ表記は「エースミス or エイスミス」か「エースムス」かって感じなんですが、アタシは今のところ「エイスミス」を採用してます。暫定。

えーっと、次に小さかったのはGリーグ エリートキャンプのホセ・アルバラードくん(Jose Alvarado)で5’11”(約180cm)、その次はドラフトコンバインのマッキンリー・ライトくん(McKinley Wright IV)の5’11.25”(約181cm)。あともう1人、Gリーグ エリートキャンプのデバンテ・ジョーンズくん*(Devante Jones)が5’11.5”(約181.6cm)で、この6人が6フィート未満。

マッキンリー・ライトくんすごくカッコいいので、ハイライト動画置いておきますね。

デイビオン・ミッチェルくん(Davion Mitchell)の靴なし身長が6’0”(約183cm)で、思ったより小さかったっていうのを巷でよく見かけますが、靴ありだと6’1.25”で公称はだいたい端数切り上げなだと思われるので、そうすると6-2でカレッジのプロフどおりかなと。

デイビオン・ミッチェルくんのフルゲーム動画まとめたので、予習にどうぞ。

身長すごく高いコも、すごく小さいコもGリーグ エリートキャンプのコが多かったけど、ドラフトコンバインは6-6~6-8くらいのコがすごく多い感じがします。ざっと眺めた感じだけど。でも、平均はほぼ同じでした。

巷のあちこちで疑われていたシャリーフ・クーパーくんの身長の数値は、結局公式記録から削除されるという結末にいたりました😂 ドラフトコンバイン中継でのインタビューで、身長6-2か6-3って本人が答えてたので、まぁひとまずそういうことにしておきましょうか。

いずれにしても、シャリーフ・クーパーくんはすごくカッコいいので!ぜひフルゲーム動画みてください!

シャリーフ・クーパーくんの当初の測定数値、アタシ的には髪の毛含まれてるんじゃないかと思ってたんですけどね。前々からドラフトコンバインの身長測定は髪の毛含まれてる疑惑あるので。(参考

体重・体脂肪率

一番体重が重かったのは、Gリーグ エリートキャンプのコフィ・コーバーンくん*の297.6ポンド(約135kg)。でも体脂肪率は高くなくって7.2%。

コーバーンくん高校時代は300ポンド超えてて、お腹パツパツでしたけど、大学入ってからずいぶん絞れた印象です。2020年2月のThe Athleticの記事によると、大学入った時には体重310ポンドで体脂肪率17%だったとか。

コフィくんのハイライト動画置いておきますね。

2番目に重かったのは、ドラフトコンバインのレイクアン・グレイくん(RaiQuan Gray)の268ポンド(約121.5kg)。靴なし身長6’6.5”でこの体重です。体脂肪率は17.3%!!! ドラフトコンバインではなかなか見ない数字!!

ちなみに、2010年以降ではデクスター・ピットマンくん(2010年)の20.8%を除けば、ブギーちゃんの16.4%が一番高いです。ドラフトコンバインがプレドラフトキャンプと呼ばれていた2008年以前には、体重300ポンド超えで体脂肪率も高いコがちょこちょこ印象です。ここ10年くらいドラフトコンバインでは見なくなりましたよね。

あと体重の重いコは、身長高いコが続くので割愛します。(あまり興味がない)

体脂肪率の高さは、前述のレイクアン・グレイくんの17.3%がダントツ1位。

レイクアン・グレイくんのハイライト動画を置いておきますね。

2番目はマシュー・ハートくん(Matthew Hurt)の15.2%、3番目はマクール・メイカーくん(Makur Maker)の14.5%。この2人は、見た目あんまり太くはないけど体脂肪率は高いのね。(筋肉が少ないってことですか?)

4番目に体脂肪率が高いのは、アイザイア・モーブリーくん*(Isaiah Mobley)の12.9%、5番目は、デイシェン・ニックスくん(Daishen Nix)の11.8%。

アイザイア・モーブリーくん(エバンモーブリーくんの兄ちゃんは)、ちょっとムチっとしてて柔らかそうなイメージがあるので(あくまでもイメージ)わりと印象どおりです。(むしろそこが好き♡)

アイザイア・モーブリーくんのハイライト動画置いておきますね。

デイシェンニックスくんは、イグナイトの映像見た時に高校時代と比べてずいぶんムチムチになったなぁと思ってたけど、ドラフトコンバインの映像見ると少しやせたかも?(髪切ったからそんな気がするのかも)

デイシェン・ニックスくんのハイライト動画置いておきますね。

ちなみに、体脂肪率の高いTOP5は、全員ドラフトコンバインに参加したコたちです。Gリーグ エリートキャンプで一番体脂肪率が高かったのはEJ・リデルくん(EJ Liddell)の11.5%。

体重が一番軽いのは、マックス・エイスミスくん*の161.8ポンド(約73.5kg)、2番目に軽かったのは、DJ・スチュワードくん(DJ Steward)の162.2ポンド(約74kg)。

今年のドラフト候補生に、DJ・スチュワードくんとDJ・スチュワートくん(DJ Stewart Jr.)がいるのでお間違いなきよう。Dukeの方がスチュワードくん、Miss Stの方がスチュワートくんです。

DJ・スチュワードくんのハイライト動画置いておきますね。

体重が3番目に軽かったのは、Nah’Shon Hylandくんの169ポンド(約76.5kg)。この3人が170ポンド未満。3人ともドラフトコンバインに参加したコです。

体脂肪率が一番低かったのは、Gリーグ エリートキャンプのAJ・ローソンくん(AJ Lawson)で3.9%。4%未満は1人だけ。2番目に低かったのは、Gリーグ エリートキャンプのDJ・カートンくん(DJ Carton)とドラフトコンバインのイブ・ポンスくん(Yves Pons)の4%。

またまた名前の話ですが、イブ・ポンスくんはハイチ生まれフランス育ち。仏語系の名前だろうからPonsの末尾のsは発音しないのかと思ってたんだけど、本人発音聞いたら「ポンス」でした。Yvesのsは発音しないのに、Ponsのsは発音するのかっ

今回はひとまずこんなとこで。何か思いついたら追記するかも。

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