FIBA 2025 U19 バスケットボールワールドカップ USA代表チーム

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2025年のU19 バスケットボールワールドカップは、現地6/28から7/6にスイスのローザンヌで開催されました。ローザンヌって国際オリンピック委員会の本部があるところなんですね。
FIBA U19 Basketball World Cup 2025 Official Website | FIBA Basketball

優勝したのはUSA。
前回2023年大会では4位だったので、優勝してよかった🙌

MVPはAJ・ディバンツァくんでした。

個人的にはマイケル・ブラウンくんかなって予想してたんですけどゴニョゴニョ…

All-Star 5は以下の5名。USAチームからはディバンツァくんの他、マイケル・ブラウンくんも選ばれてます。

All-Star 5のまとめ動画が公式から出てたので置いておきますね。

試合の動画はFIBAの公式YouTubeチャンネルで見ることができます。
フルゲーム動画とハイライト動画が公式のプレイリストになってました。
FIBA U19 Basketball World Cup 2025 – YouTube

2025 U19 USA代表チーム

今年のU19米代表のメンバーを見ていきましょう。

2025 Men’s U19 National Team Roster – 5×5 U19 Men’s World Cup – USA Basketball

U16代表と同様に、それぞれの選手の紹介文は、Google Geminiに書いてもらいました。
調べてまとめるだけの役に立つ情報は生成AIにまかせて、人間はどうでもいいこと書くのに熱意を注ぐのがよいですね。果たしてこの紹介文があっているのかどうかは、ぜひ今大会のフルゲーム動画見て確認してみてください。全員ハイライト動画もつけときました。

前述のように試合はすべてFIBA公式YouTubeチャンネルで見ることができますが、公式のプレイリストにはハイライト動画とかも混ざっていて目当ての試合を掘り出すのがちょっと面倒だかr、あUSAチームの試合だけのプレイリストを作成したので置いておきますね。
FIBA U19 Basketball World Cup 2025 – Team USA – YouTube

高校生のみ現時点(2025年7月)でのリクルートランキングを添えてます
ポジションや身長はUSAバスケ公式サイトのものです。

背番号 名前 (Name)
ポジション / 身長 / 新学年 / 大学または高校 / 米代表経験
リクルートランキング(高校生のみ)

9 マイケル・ブラウン・Jr. (Mikel Brown Jr.)

G / 6-2 / Freshman / Louisville / 2024U18

卓越したボールハンドリングとシュート力を誇るポイントガード。非常に広いシュートレンジと、ディープスリーを自在に決める能力が最大の武器。パス能力も高く、得点とプレーメイクの両方でチームを牽引する。

7 AJ・ディバンツァ (AJ Dybantsa)

F-G / 6-8 / Freshman / BYU / 2023U16, 2024U17

世代No.1と評価されるエリートスコアラー。6フィート8インチの身長とウイングスパン、そして爆発的な運動能力を兼ね備えている。3つのレベル(3P、ミドル、リム周り)どこからでも得点できる、非常に完成度の高い選手。

6 ケイレブ・ホルト (Caleb Holt)

G-F / 6-4 / Class of 2026 / Prolific Prep, FL / 2023U16, 2024U17
247Sports: 6 / ESPN: 5 / Rivals: 3

フィジカルと運動能力が非常に優れたコンボガード。力強いドライブでディフェンスを切り裂き、リム周りで得点を量産する。特にディフェンス面での評価が高く、複数のポジションを守れる万能性も魅力。

15 ダニエル・ジェイコブセン (Daniel Jacobsen)

C / 7-3 / Sophomore / Purdue / 2024U18

7フィート3インチという規格外のサイズを持つセンター。最大の武器はリムプロテクション(ゴール下のディフェンス)であり、彼の存在だけで相手はインサイドでのプレーが困難になる。オフェンス面でも着実に成長を見せている。

8 ジャスパー・ジョンソン (Jasper Johnson)

G / 6-4 / Freshman / Kentucky / 2024U18

滑らかな動きと美しいシュートフォームが特徴のコンボガード。特に左利きから放たれるプルアップジャンパー(ドリブルからのジャンプシュート)は一級品で、得点能力が非常に高い選手。

13 モレス・ジョンソン・Jr (Morez Johnson Jr.)

F / 6-9 / Sophomore / Michigan / 2024U18

エネルギッシュなプレーと高い身体能力が持ち味のフォワード/センター。リバウンド争いに非常に強く、「モーター(運動量)が尽きない」と評される。フィニッシュ能力も高く、インサイドで体を張れる選手。

14 ニコラス・カメニア (Nikolas Khamenia)

F / 6-8 / Freshman / Duke / 2024U18

非常に高いバスケットボールIQとスキルを持つ万能フォワード。シュート、パス、ドリブルの全てを高いレベルでこなし、味方を活かすプレーが得意。状況判断に優れ、常に的確なプレーを選択できる。

5 JJ・マンダクィット (JJ Mandaquit)

G / 6-1 / Freshman / Washington / 2023U16, 2024U17

純粋なポイントガード(フロアジェネラル)として高い評価を受ける選手。ゲームをコントロールする能力に長け、ディフェンスを読んで的確なパスを供給する。粘り強いディフェンスも持ち味。

12 ブランドン・マッコイ・Jr (Brandon McCoy Jr.)

G / 6-4 / Classs of 2026 / St. Jon Bosco HS, CA / 2023U16, 2024U17
247Sports: 3 / ESPN: 6 / Rivals: 1

爆発的な得点力が魅力のコンボガード。スピードとクイックネスを活かしてディフェンスを抜き去り、アクロバティックなフィニッシュで得点する。ボールを持っている時の創造性豊かなプレーが特徴。

4 コア・ピート (Koa Peat)

F / 6-8 / Freshman / Arizona / 2022U17, 2023U16, 2024U17

サイズ、パワー、スキルを兼ね備えた近代的な万能フォワード。インサイドでの力強いプレーから、ガードのようにボールを運んでプレーメイクすることまで可能。リバウンドやディフェンスでも貢献できるオールラウンダー。

10 ジョーダン・スミス・Jr (Jordan Smith Jr.)

G-F / 6-2 / Class of 2026/ St. Paul VI, VA / 2024U17
247Sports: 2 / ESPN: 3 / Rivals: 5

強靭なフィジカルとエリート級のディフェンス力が際立つガード。相手のエースを封じ込めるロックダウンディフェンダーとして知られている。オフェンス面でも力強いドライブを武器に得点力を向上させている。

11 タイラン・ストークス (Tyran Stokes)

F / 6-7 / Class of 2026 / Notre Dame HS, CA / 2023U16, 2024U17
247Sports: 1 / ESPN: 1 / Rivals: 2

ポイントフォワードとしてプレーできる、非常にユニークな選手。6フィート7インチのサイズでガードのようなボールハンドリングとパス能力を持ち、ミスマッチを作り出して攻撃の起点となる。フィジカルも非常に強力。

カレッジ新Sophomore が2人、新Freshmanが6人、HS 新SeniorのClass of 2026が4人。
秋からカレッジでプレーする選手が一番多くて、すでにカレッジでプレーしている選手は2名だけ。年齢だと17歳が4名、18が歳4名、19歳が4名です。

今回のメンバーは全員がUSA代表経験者です。
半分の6名が2023年U16と2024年U17の両方に出場した選手で、2024年U18に出場した選手が5名、2024年U17のみ出場した選手が1名。

中でもコアピートくんはUSA代表ベテランです。4年連続4回目。
2022年のU17大会の時は15歳でしたね(同じ大会に他にも15歳の選手がいた)。

ディバンツァとマンダクィットくんは、昨季(2024-25)Utah Prepでチームメイトでした。

今年のU19米代表でお気に入りの選手

ジャスパー・ジョンソン

Class of 2025のお気に入りTOP5。
カワイさでいったらClass of 2025 No.1と言っても過言ではない🔥

ケンタッキー大学のあるケンタッキー州レキシントンの出身。
高校上級生になってからは、Link Academy → Overtime Eliteと地元を離れましたが、大学は地元にもどってケンタッキー大学 (以下UK) でプレーします。

お父さん(元NFL選手)と叔父さんはUKでアメフトをプレーしていたそうです。
おじいちゃんはケンタッキー州の高校アメフトコーとして殿堂入り、UKのathletics administrationを務め、さらにはケンタッキー州の高校体育協会(KHSAA)の会長や全米高校体育協会(NFHS)の会長にも就任した、ケンタッキー州の高校スポーツ界のエラい人だったそう(参考)。

Geminiが書いてくれた紹介文「滑らかな動きと美しいシュートフォームが特徴のコンボガード。特に左利きから放たれるプルアップジャンパーは一級品」っていうの読んで「ホントそれ!」って大きく頷いたよね。昨季OTEでの33得点のフルゲーム動画置いておきますね。

あとこの動画はカワイイとこ満載♡なのでぜひ。

マイケル・ブラウン・Jr

フルネームは Christopher Mikel Brown Jr. 。
Mikelは本人発音聞くと「マイケル」っぽいです。

ChristopherよりMikelって呼ばれる方がいいって話が、2022年のインタビュー記事にありました(参考)。

高校最初のシーズンはOrland Christian Prep、2年目はSunrise Christian Academy、3年目はOvertime Elite、最終シーズンはDME Academyでプレーしました。

アタシが知ったのはSunrise Christian Academy時代で、その頃は身長5-11とかだったと思うんだけど、昨季あたりから目に見えて身長伸びて、この夏カレッジで測定した結果は靴ありで6-4超えてるとか(参考)。

今大会の試合ぜんぶ見たわけじゃないけど、流れてきてた情報からは大会通してよかった印象で、最初の方で書いたとおり個人的にはマイケルブラウンくんがMVPだろうと思ってたんだよねー。実際平均スタッツもよかったし。

マイケルブラウンくんは、OTE時代の2024年にadidasとNIL契約を結んでいます(参考)が、今年、自分の名前のついたAAUチームを立ち上げました。高校やカレッジの選手の名前がついたAAUチームって初めて見た気がします。

ガチのadidas系なので(だからかどうかは知りませんが)、進学先はLouisvilleです。

高校最終年はケガのためにプレーオフには出場していないようでした。いつどこをケガしたのかハッキリわからなかったけど、少なくとも1月の試合には出場していました。38得点のフルゲーム動画置いておきますね。

ケイレブ・ホルト

Class of 2026のお気に入りTOP5。
高校最終年である2025-26シーズンは、フロリダに移転したProlific Prepでプレーします。

ケイレブホルトくんもadidasとNIL契約を結んでいるので、この転校はそれに関係あるのかも(ないのかも(勝手な妄想です)。

高校最初の2シーズンはアラバマ州のBuckhorn HSでプレーして、2年連続で州大会で優勝しています。ミドルスクールに通っていた8th gradeの時から、高校のVarsity teamでプレーしていたそうなので(参考)、通算3シーズンBuckhorn HSでプレーしてたことになりますね。Sophomoreシーズンは、アラバマ州のMr. Basketllも受賞しています(参考)。

アタシがケイレブホルトくんを気にかけはじめたのは、たぶんSophomoreの後のAAUシーズンで、たまたまずっと気にかけてるAAUチームに所属してたのがきっかけかな。 2024年U17代表の時には「すごく気になる」選手だったのが、お気に入りTOP5になったのは、ジョージア州のGrayson HSに転校して、フルゲーム動画を見てからかなー。Geminiが書いてくれた紹介文にもあったけど、フィジカルの強さは印象的です。

ちなみにGraysonでは、ジェイコブ・ウィルキンスくん(ドミニク・ウィルキンスさんのご子息)とチームメイトでした。個人的には、ジョージア州の高校バスケをずっと気にかけてるので、今回の転校はすごく寂しい…

AAUの方は、アタシが知った頃からずっと同じadidas系(3SSB)のGame Eliteでプレーしていて、今年の大会では優勝して、MVPを受賞しました。NBA公式で3SSBの決勝戦を配信してたので、フルゲーム動画置いておきますね。

そーだ、そういえばadidad Eurocampにも3SSB Select Teamで参加してたんだけど、ここでも優勝してMVP受賞していましたね。その時の試合はadidasの公式YouTubeで見ることができます。

めっちゃadidasづくしなので進学先ワンチャンKUあるんじゃないかと淡く期待する気持ちがあったりなかったり…

ジョーダン・スミス・Jr

同じくClass of 2026のお気に入りTOP5。
身長的にはやや小柄だけど、高校生とは思えないガタイのよさと長めのWingspanと肩幅が魅力です。

高校はずっとバージニア州のSt. Paul VI Catholic HSでプレーしています。WCACに所属している強豪校です。

どうでもいい話だけど、米語実況解説では「Paul VI」って言う時には「ポールザシックス」って言うのに、PVIって略す時には「ピーヴィーアイ」って言うんだよ。そこ「ヴィーアイ」でいいのか…

このPaul VIには、Class of 2020くらいから連続して推しが所属しているので、その流れで知ったんですが明確に気になり出したのは、2023-24シーズンの終盤頃かな。ガタイのよさもだけどプレーもSophomoreとは思えない落ち着きっぷりが印象的でした。

もともとリクルートランキングではTOP20だったけど、昨季(2024-25)あたりからグングン評価があがって、この記事書くためにリクルートランキング見たら、247では2位まで上がってて驚いたところ🙌

もちろんカレッジのリクルートも引くて数多なのですが、ぜったいDukeでしょと勝手に妄想しています。

実は近年、PVIからDukeに進学した選手が多いんですよね。ジェレミーローチくん、トレバーキールズくん、パトリック・ガンバくん、転校しちゃったけどダレン・ハリスくん。
昨季のパトリックガンバくんとダレンハリスくんについてのこの記事によると、パイプラインができたのはジェレミーローチくんがきかけだったみたいですね。
How a Virginia prep school became a Duke men’s basketball recruiting hub – The Chronicle
こちらも昨年の記事ですが、このAnother Paul VI Starはジョーダン・スミスくんのことです。
Duke Basketball Staff Expresses More Interest in Another Paul VI Star

AAUではEYBLのTeam Takeoverに所属していました(ちなみにTTOとPVIの繋がりもある)。
今年はPeach Jamの決勝トーナメントには進めませんでしが、NBA公式で配信された試合があるので、フルゲーム動画置いておきますね。

※ジェレミー・ローチくん、ダグ・マクダニエルくん、デショーン・ハリス=スミスくん、ベン・ハモンドくんなど

ブランドン・マッコイ・Jr

同じくClass of 2026のお気に入りTOP5。
ニックネームは「Beezy」だそうです。あんまり言われてるの見たことないけど。

過去つい掘ったら2022年のCP3RS Campの動画をRTしてたの見つけてこれが出会いっぽい(けど覚えてない)。
気にかけ始めたのは翌年2023年のAAUシーズンで、イライジャ・ウィリアムスくん(モンティさんのご子息)やキャメロン・ホームズくん(ダロンホームズくんの弟)と同じチームだったんだよね。

そこから2023年のU16代表を経て、Class of 2026のお気に入りTOP5宣言したのは同じく2023年の9月でした(過去つい)。どこが好きなのかって自分でもハッキリとわかってないんだけど、なんかプレーしてるとこカッコいいんだよね(小並感)。

実際結構デカいんですよね。これステフォンキャッスルくんと並んでる写真。

高校生同士の対戦だとマッチアップした相手よりも圧倒的にデカいことが多いです。Geminiが書いてくれた紹介文に「アクロバティックなフィニッシュで得点する」って書いてあったけど、ダンク多めな印象あるな。

247 Sportsのリクルートランキングでも過去に1位になってたことがあるんだけど、現時点ではRivals (=On3) のリクルートランキングで1位です🙌

今年のAAUシーズン(EYBL)は序盤ケガでお休みしてて、7月のSession 4とPeach Jamしか出場してないんですが、NBA公式で配信された試合があるので、フルゲーム動画を置いておきますね。

NBA公式で配信されたAAUの試合はそのうち消えちゃうかもしれないので(去年のは消えてた)見るならお早めに。

いずれそれはそれでまとめたい…

あ、あとAJディバンツァくんもかなり好きなんだけど、もはやアタシが言及するまでもないよねということで今回は割愛してます。思いのタケはいずれまた別の機会に(書かないフラグだこれ)。

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