[NBA Draft] 11ドラフト 乙女視点的予習 その1

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気づいてみたら、もう6月です。
ドラフトまで3週間ちょっと。
そろそろマジメに予習しなくっちゃ!

というワケで、まずは大好きな身体測定、体力測定の結果から。
基本的にDraft Combine時の測定値で書いてます。
DraftExpress: Pre Draft Measurements

身長・体重・体脂肪率

いちばんちっちゃいのはアイザイア・トーマスくんで、シューズを履いても5’10.25” (約178cm)、シューズなしだと5’8.75” (約175cm)。

2番目に小さいのがケンバ・ウォーカーで、シューズなしで5’11.5”(約182cm) 、シューズを履いて6’1” (約185cm)。
ケンバ・ウォーカーが思ったよりも小さかったみたいなコトがどっかで言われていたよーな気がするんですが、いや、こんなもんでしょ。

一番大きいのはNikola Vucevicくんで、シューズを履いて6′ 11.75″(約213cm)、次いでジョン・ルーアーくん(6′ 11.5″)、エネス・カンターくん(6′ 11.25″)。

一番軽いのはノリス・コールくんで174.4ポンド(約79kg)、二番目に軽いのはブランドン・ナイトで176.8ポンド(約80kg)。

ブランドン・ナイトは体脂肪率も4.2%で2番目に低い。体脂肪率が一番低いのは、ジャンティン・ハーパーくんで4%。
写真はブランドン・ナイト。

体脂肪率が一番高いのはトレイ・トンプキンスくんで15.5%、二番目に高いのはジェレミー・タイラーで13.4%。
ジェレミー・タイラーは体重も262.4ポンド(約120kg)で、一番重いです。
写真はジェレミー・タイラー。

ドラフト指名予想TOP2のカイリー・アービングとデリック・ウィリアムスはともに体脂肪率10%越え。(笑)

個人的に意外だったのは、若干とはいえどもブランドン・ナイトよりカイリー・アービングの方が背が高いってコトと、その2人よりシェルヴィン・マックくんの方が小さいってこと。マックくんは身体がしっかりしてるから大きく見えるんですかね。

あと、ケネス・フェリードくんとクワイ・レオナードくんの身長&体重がだいたい同じくらいだってこととか。
モリスTwinsは、全体的にデカい方がマーキーフです。

手の大きさ(Hand Length & Hand Width)

モリスTwinsは揃って手が小さいのか。(驚)
ジュワン・ジョンソンくんとE’Twaun Mooreくんの手の大きさが同じとか。(驚)

手がデカいコTOP3は、グレッグ・スミスくん(誰?)とクワイ・レオナードくん、キース・ベンソンくん。
身長比で考えると、クワイくんの手は巨大。
ガードサイズのコだと、前述のムーアくん意外にはレスダリウス・ダンくんとかコーリー・ジョセフとかの手がデカいのか。

wingspan・Standing Reach

ウィングスパンが一番長いのはジェレミー・タイラー、一番短いのはアイザイア・トーマスくん。
まぁトーマスくんちっちゃいからね。身長比だとトーマスくんは平均より長い方。

身長比だと、マーション・ブルックスくん(誰?)、クワイ・レオナードくん、ジェレミー・タイラーがTOP3かな。
身長190cm以下のコだと、E’Twaun Mooreくんとシェルヴィン・マックくんのウィングスパンが長いようです。

手がデカいコって、ウィングスパンも長いのかしら。<クワイくんとかムーアくんとか
写真はクワイ・レオナードくん。

スタンディングリーチのTOP3は、Nikola Vucevicくん、ジェレミー・タイラー、キース・ベンソンくん。
身長が低いTOP2のトーマスくんとケンバ・ウォーカーのスタンディングリーチは同じ。

垂直跳び

No stepとMaxの両方で一番高く跳んだのは、イマン・シャンパートくん。
No stepで36.5inch(約93cm)、Maxで42inch(約107cm)。
シャンパートくんは、08 Jordan Brand Classicのダンクコンテストのチャンピオンじゃなかったでしたっけね?
Jordan Brand Dunk Contest 2008
同じ年のMcDonald’sのダンクコンテストにも出場してます。

Maxで、シャンパートくんと同じ42inch跳んだコがもう1人。
ジョシュ・セルビー。
このコは10 McDonald’sのダンクコンテストのチャンピオン。
2010 McDonald’s All-American Dunk Contest; Josh Selby Wins It
写真は、McDonald’sん時の。
ちなみにセルビーはNo stepだと29.5inch(約75cm)で、Maxと10inch以上違うのね。

ドラフトコンバインでの身体測定で一番身長の低いアイザイア・トーマスくん(5′ 10.25″ w/shoes)はMaxで40inch(約102cm)、二番目に身長の低いケンバ・ウォーカー(6′ 1″ w/shoes)はMaxで39.5inch(約100cm)と、2人ともTOP5の高さ。
そこら辺に次いで、シェルヴィン・マックくんがMaxで39inch(約99cm)跳んでんのは、ちょっと驚き。
写真はシェルヴィン・マックくん。

背が高いコたちの中では、ジュワン・ジョンソンくん(6′ 10″ w/shoes)のMax38inch(約96cm)がダントツかな。
最高到達点も、キース・ベンソンくんと並んでNo.1の12′ 1.5″(約3m70cm)。

スピード

3/4コートスプリントで一番早いタイムを出したのは、ジェレミー・リッチモンドくんで3.02秒。
セルビーんとこに載せた動画の冒頭でしゃべってるモヒカンのコがリッチモンドくんです。

2位が3.07秒のタイラー・ハニーカットくんとブランドン・ナイト。
へー。
ちなみに3.07秒っていうと、ラッセルとドゥエインのドラフト前測定時より0.01秒速いっす。
写真はタイラー・ハニーカットくん。

マーカス&マーキーフのモリスtwinsは、全体的にマーカスの方が運動能力は高いんだけど、それにしても、マーカス3.14秒、マーキーフ3.40秒と結構タイムが離れてる。つかマーキーフはワースト5に入る遅さ。
やや小さめで速いのがマーカス、やや大きめで遅いのがマーキーフということか。

アジリティの方で、ダントツの成績を残したのは、ノリス・コールくん(誰?)で、10.07秒。
次いで、Andrew Goudelockくん (ギャウドロックとかガウドロックとかそんな感じの発音ですか?つか誰?)くんの10.33秒、ジマー・フレデッテくんの10.42秒。
写真はAndrew Goudelockくん。はじめて見た。

スプリントで高タイムをだしたリッチモンドくんもハニーカットくんも、アジリティは低め。
スプリントとアジリティの両方で良い成績を残したのは、Andrew Goudelockくん、アジリティ10.33秒、スプリント3.10秒。
あとは、ブランドン・ナイトの10.74秒/3.07秒とか。

ベンチプレス

あんまり興味ないトコなんですけど(笑)、ジャスティン・ハーパーくんとデリック・ウィリアムスが19回でトップ。
それに続くのは、イマン・シャンパートくんの18回。

マルコム・リーの17回ってのは、ちょっと意外でした。
写真はマルコム・リー。

シューティングドリル

いつもの身体測定、体力測定結果の他に、シカゴで行われたドラフトコンバインでのシューティングドリルの結果も公表されています。

2011 NBA Draft Combine Shooting Drills Results from Skills Workouts

ポジション別種目別にTOP5をリストアップしてあるこの記事がわかりやすいかも。
2011 NBA Draft Combine Shooting Drills Results

誰がシュートのうまいかとかは、わりと認識どおりだったけれど、さきほども出てきたAndrew Goudelockくんが、全体%は一番高かった模様。
へー。

Andrew Goudelockくん、全く知らないので調べてみたよ。
あーーーーーーー、このコ、今年の3PTコンテストのチャンピオンのコかぁ。
全く認識してなかったデス。

3PTコンテンストの時の動画ありました。
NCAA 3 point Contest 2011. Semifinal. Andrew Goudelock Unstoppable!!!
NCAA 3 point Contest 2011. Final. Chris Warren vs Andrew Goudelock
すげぇ。

こんなのもありました。
Andrew Goudelock Crazy 3 Point Range

今日のところはこの辺で。
よしよし、なんかヤル気でてきたぞー。
ガンバって予習しよっとぉ。

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