NBAドラフト2020: アーリーエントリー締切・もうすぐドラフトロッタリー

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NBAは再開後のシーディングゲームが終了し、当初の予定どおり、プレイオフが始まりました。ここまで順調にきてホントよかった🙌

というわけで、心は本格的にドラフトへ。いやプレーオフも見ますけど。まずは、ドラフト関連のスケジュールのおさらいをしておきましょう。

(日付はすべて現地時間)
8/3 NCAAの定めたアーリーエントリー撤回期限
8/17 アーリーエントリー締切(当初の締切は4/26)
8/20 NBA ドラフトロッタリー
9/28~11月中旬 ドラフトコンバイン
11/8? NBAの定めたアーリーエントリー撤回期限
11/18 NBA ドラフト当日

※9/17 ドラフトの日程についての公式発表がありました
NBA Draft 2020 presented by State Farm scheduled for Nov. 18 | NBA.com

ドラフトコンバイン開催についての情報が出てきました。9月中に何ヶ所かの会場に分けて開催する計画があって、正式決定間近だとか。
NBA nearing final steps on moving draft combine to a virtual event at regional sites, sources say

※9/24追記:ドラフトコンバインの詳細が発表になりました。
NBA announces innovative format for Draft Combine 2020 | NBA.com
日本語版はこちらで
NBAドラフトコンバインが新フォーマットで開催へ | NBA日本公式サイト | The official site of the NBA

現地8/17には、アーリーエントリーが締め切られました。予習の予習で書いたとおり、当初の予定であった4/26に一旦締め切られたんですが、ドラフトが秋に延期になったことに伴って、エントリーの締切も8/17まで延期となりました。

NCAAの定めたカレッジに戻るための撤回期限は8/3だったので、カレッジ組のコたちは基本的にはこの時点で確定なはず。NBAの定めた撤回期限は例年どおりドラフトの10日前に設定されているので、海外組のコたちはこの日が撤回期限となります。(カレッジ組のコたちもこの日までに撤回は可能だけど、カレッジには戻れない)

日本時間の8/22にアーリーエントリー選手の一覧が出てきました。
2020 NBA Draft presented by State Farm early entry candidates update | NBA.com
日本語の記事はこちら

一旦エントリーして、現時点までに撤回した選手が99名いるようです。撤回した選手も前述の記事に一覧が出ています。

今年アーリーエントリーしたのはカレッジ組(Prep Schoolのコも含む)が72名、海外組が36名の合計108名。昨年はカレッジ組の最終エントリー人数が86名なので、やっぱりちょっと少なめですね。

前述のようにアーリーエントリーの撤回期限はドラフトの10日前なので、特に海外組はそれまでに撤回する選手が出てくるはずです。昨年は50名近くエントリーして最終的にドラフトに残ったのは12名でした。

上位指名候補のドラフト指名が約束されているようなレベルのコたちは、ドラフトが更に延期になったりしても影響は少ないかもだけど、なんだったら他のお仕事(もろもろスポンサー契約とかね)で稼げるだろうし。コンディションとモチベーション保ち続けるのが大変かもだけど。

でもそうじゃないコたちにとっては、例年以上に進退を決定するのが難しいよね。信頼できる意思決定要素が少なそう。

先日出ていたドラフトコンバイン招待候補(らしい)リストに名前がなかったけどアーリーエントリーしている選手は、ざっと数えたところ15名ちょいくらいいました。

意外なコがエントリーしなかったり、コンバイン招待された(らしい)コでもカレッジに戻ったり。やっぱり昨季トーナメントなしで終わっちゃったっていうのは、少なからず影響あるのかなぁ。

今年はNBAのドラフトが10月まで延期になったことで、ドラフトを待たずに海外チームと契約してるコたちが既に出てきています。いつもの流れとしては、ドラフト指名されなかったら海外みたいな順番なので(その前から海外行き決めてるコもいるんだろうけど)、なんかちょっと不思議な気分です。

そして、現地8/20はロッタリー!

今年はバーチャルでの開催になるそうです。まぁアタシたちはどうせオンラインで見るわけだから、どちらでもあんまり関係ないけど…あ、でもあれか、ロッタリー会場に呼ばれた上位指名候補のコたちのスーツ姿とか見れないんじゃないのねぇちょっと。

プレーオフに出場できなかったチームがロッタリーに参加っていうのはいつもどおりなんですが、順番を決めるところがちょっと違います。再開後のシーディングゲームに参加したチームと参加してないチームがあるからね。

まずは1巡目。プレーオフに出場できなかったチームは、現地3/11までに行われたレギュラーシーズンの勝率に基づいてロッタリー順を決定、プレーオフに進出したチームは、レギュラーシーズン+シーディングゲームの勝率に基づいて、指名順位が決定されます。勝率が同じチームがある場合には、タイブレーカー。

2巡目は、プレーオフに出場できなかったチームはレギュラーシーズンの勝率に基づいて31~44位までの指名順位が割り当てられ、プレーオフに進出したチームはレギュラーシーズンの勝率+シーディングゲームの勝率に基づいて45~60位までの順位が割り当てられます。勝率が同じチームは、1巡目とは逆の順番に。

はい。

で、現地8/17にタイブレーカーは終了して、ロッタリーのオッズと、ロッタリー外の指名順位が決定しています。
Ties broken for order of selection in NBA Draft 2020 | NBA.com

今年も声高に叫んでおきたいと思いますが、1位を引く確率が一番高いチームが引く確率が一番高いのは5位です! 47.9%の確率で5位なので、5位になっても悲しまなくて大丈夫だから!(最下位だった時に一番確率の高いとこ(当時は4位)を引いたチームのファンより)

(via 2020 NBA Draft Lottery Odds | Tankathon)

ロッタリーに参加する各チームの代表者も発表されています。

※ロッタリーの結果はこちらの記事で※
NBAドラフト2020 ロッタリー結果 | 24 Seconds

例年ならロッタリーからドラフトまで1ヶ月くらいですが、今年は約2ヶ月ありますよ。まだまだ首伸びちゃうよ。

どこぞの動画共有サイトとかに誰かが勝手にあげているグレーなフルゲーム動画は各自自己責任で好きにしてもらうとして、公式に配信されているフルゲーム動画だけでもかなりの候補生たちが見れるので、ぜひ見て欲しい!

ということで、このブログの更新お知らせ用に作ったTwitterアカウント(@24seconds_jp)で、ドラフト候補生たちのフルゲーム動画をツイートしています。どっかのタイミングで昨年みたいにここにもまとめておくかも。

なにはともあれ、身体測定はやくー