NBAドラフト2020 予習の予習

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平時なら、もういくつ寝るととドラフトの日を指折り数えながら、カワイコちゃんたちの身体測定の数値を眺めてニヤニヤしている頃ですが、みなさまいかがお過ごしですか。

ようやくNBAの19-20シーズン再開のスケジュールやフォーマットが決まり、今年のドラフトに関する日程もいくつか出てきたので、メモっておきたいと思います。今後また何か新しい情報とか、変更とかあったらここに追記していくつもりです。

ここではNBAシーズン再開の詳細については触れませんので、公式発表の記事をご参照ください。
NBA Board of Governors approves competitive format to restart 2019-20 season with 22 teams returning to play | NBA.com

こちらのQ&A形式にまとまってるのががわかりやすかったです。
Everything you need to know about the 2019-20 NBA season restart | NBA.com

日本語の記事はこちらで。
NBA理事会が競技フォーマット承認、現地7月31日に22チームでシーズン再開へ | NBA日本公式サイト

ドラフト関連のすべてのスケジュールが決まったわけではないのですが、一部の日程が発表されました。今回発表された予定どおり7/31にシーズン再開できた場合のスケジュールなので、今後変更になる可能性があります。
(日付はすべて現地時間)

※6/5に発表されたスケジュールから変更になっています。今後も変更があるかもしれません。下記のスケジュールは7/27時点のものです※

※8/22追記 スケジュールについては下記の記事の方が新しい情報です
NBAドラフト2020: アーリーエントリー締切・もうすぐドラフトロッタリー

4/26 アーリーエントリーの締切
8/3 NCAAの定めたアーリーエントリー撤回期限
8/17 アーリーエントリー締切
8/20 NBA ドラフトロッタリー
10/6 NBAの定めたアーリーエントリー撤回期限
10/16 NBA ドラフト当日
※ドラフトコンバイン未定

ドラフトコンバインについて現時点では未定ですが、招待メールが該当する選手たちに送られたようです。実際に招待されたという情報もTLに流れてました。

招待メールとはいえ、ドラフトコンバイン開催日時や場所、フォーマットはもちろん、開催できるかどうかも未定であるとの但し書き付きだったようです。アンケートは7/31までに返信するようになっているとか。

誰に送られたかの全貌は今のところわかりませんが、数日前に、コンバイン招待選手を決める投票のためのリストが各チームへ送られたようで、その105名のリストはこちらの記事で見ることができます。この中から選ばれた選手に招待メールが送られたはずです。
NBA Combine: Full list of 105 potential participants
7/28追記:ちょっと勘違いしてました。このリストは、NBAチームの投票により選ばれた105名のようです。この全員に招待メールが送られたのか、この中から何人かだけに送られたのかはわかりません。

NCAA側のアーリーエントリー撤回期限は8/3と書きましたが、現時点での公式の発表ではドラフトコンバインの10日後もしくは8/3のどちらか早い方となっています。まぁもう7/27ですから8/3より前にコンバイン開催されることはまずないと思うので…
NCAA sets deadline to withdraw from 2020 NBA draft | NCAA.com

アーリーエントリーは4/26に一旦締め切られましたが、締め切りが8/17になるという話が6/20に出てきました。その時点ではNBPAの承認待ちということでしたが、その後どうなったのかはちょっと追えてません…(たぶん確定はしてないままかと)

4/26に一旦締め切られた時のエントリー状況を参考までに書いておくと、カレッジ組が163人、海外組が42人、合計205人がエントリーしました。去年よりも30人近く少ないです。便宜上カレッジ組って書いてますが、高校卒業後にプレップスクールでプレーしてエントリーしたコたちも含まれています。

ちなみに、高校卒業後、海外でプロとしてプレーしていた、RJハンプトンくんやラメロボールくんなんかは、自動エントリー扱いです。

昨年と同様、エージェントと契約しない、もしくはNCAAに認定されたエージェント(NCAA certified agent)と契約した場合には、NCAAでプレーする資格は失わないので、大学に戻ってプレーすることが可能です。

昨ドラフトの時点では、便宜的にNBPA認定エージェントがNCAA認定エージェントとしてみなされていましたが、その後、認定の仕組みが出来て運用されています。詳細はこちらで。
Agent Certification | NCAA.org – The Official Site of the NCAA

ちなみに、このNCAA認定エージェントの仕組みはいろいろ問題になっていたりもするので、参考記事リンクをいくつか置いておきますね。

NCAA reverses course, changes stipulation in ‘Rich Paul Rule’ so that agents no longer need a bachelor’s degree – CBSSports.com

Rich Paul, Klutch Sports not included on certified NCAA agent list

ドラフトの指名順位を決めるロッタリーは現地8/20、バーチャルで開催されるようです。

ロッタリーに参加できるのは、シーズン再開後のシーディングゲーム(seeding games)に参加できないことが決定している8チームと、最終的にプレイオフに出場できない6チームの、合計14チームとなります。

最終的なオッズではありませんが、確率の参考に。
2020 NBA Draft Lottery Odds | Tankathon

ロッタリーに参加しない16チームの指名順位は、シーズン休止前までのレギュラーシーズンの試合と、今後開催されるシーディングゲームの両方の成績を合わせて決められるようです。

最初の方にも同じリンク置いときましたが、詳細は公式の発表でご確認ください。
Everything you need to know about the 2019-20 NBA season restart | NBA.com

NBAが予定どおりに再開して順調に進みそうなら、もろもろスケジュールが確定するんじゃないかと思います。とはいえ不測の事態があれば、いつでも変更されるんだと思いますが。

また何かあったら、この記事更新します。

※8/22追記 スケジュールなどについては下記の記事の方が新しい情報です※
NBAドラフト2020: アーリーエントリー締切・もうすぐドラフトロッタリー