いろいろあったりしている間にすっかり6月になり…ドラフトまであと2週間をキリました!ぎゃー ドラフトコンバインから1ヶ月近くがたとうとしておりますが、体力測定の結果をー。 コンバインに参加してないコ、身体測定・体力測定ともしてないコについては身体測定の記事をご参照くださいませ。 [NBA Draft] 2016 ドラフト 乙女視点的予習 その1 : 身体測定 計測結果のデータを見ると、身体測定はしたけど体力測定はしてないコたちが何人かいるようでした。 Cat Barber, Malik Beasley, Jaylen Brown, Elgin Cook, Deyonta Davis, Kris Dunn, Henry Ellenson, Buddy Hield, Skal Labissiere, Caris LeVert, Jakob Poeltl, Wayne Selden Jr.。 このうちキャリス・レヴァートくんは多分昨季中のケガの影響で、セルデンはオフに行った手術のため、キャットくんは5-on-5でどっか痛めたっぽいですね。 バディくんは大学の卒業式があるからと、コンバインは初日(身体測定といくつかのインタビュー)だけ出席してさっさと帰ってました。(笑) またまた見慣れてるDraftExpressのリンクはっときます。 DraftExpress: Pre Draft Measurements が、Shuttle Run(Modified lane agility) のタイムは、NBA.comの方にしか載ってません。 NBA.com/Stats 名前のとこに*つけたコはエントリー撤回してます。記憶にある範囲でつけときました…
3/4 Court Sprint
一番速かったのは、マイケル・ベネジェくん (Michael Gbinije) の3.12秒。意外!!いや別に遅いイメージはなかったけど、そんなにスピードあるイメージもなかったなー。そして2番目に速かったのは、ペリー・エリスくん (Perry Ellis) の3.13秒。まぢか!!もっと意外!!! 次いで、ケイ・フェルダーくん(Kay Felder)とマーカス・ペイジくん(Marcus Paige)が3.15秒、デアンドレ・ベンブリーくん(DeAndre Bembry)とジョエル・ボロンボーイくん(Joel Bolomboy)が3.17秒。この6人が3.1秒台。あと3.2秒ちょうどのコが7人います。 大きいわりに速いのは前述のペリーエリスくんと、ダミアン・ジョーンズくん(Damian Jones)の3.20秒かな。 一番遅いのは、ロバート・カーターくん(Robert Carter)とデドリック・ローソンくん(Dedric Lawson)の3.65秒。次いでダイアモンド・ストーンくん(Diamond Stone)、Jarrod Uthoffくん、チナヌ・オヌアクくん(Chinanu Onuaku)が3.50秒。あんまり驚きはないですね。(笑) 意外と遅いのねって思ったのは、ダニエル・ハミルトン(Daniel Hamilton)の3.40秒かな。
Lane Agility・Shuttle Run
Lane Agilityは、ジョエル・ボロンボーイくんが10.26秒でダントツの速さ。2番目はシェルドン・マクリランくん(Sheldon McClellan)とウェイド・ボールドウィンくん(Wade Baldwin)の10.45秒。ボロンボーイくんはSprintも速い方なので全体的にスピードがあるってことですかね。 デンゼル・バレンタインくん(Denzel Valentine)は、Sprintはあんまり速くなかったんだけどLane Agilityは10.51秒となかなか速さ。逆にSprintで一番早かったベネジェくんはこちらは11秒と奮わず。 ペリー・エリスくんは10.73秒と平均よりは上なので全体的にわりと速いのかと。ペリー・エリスくんのLane Agilityの動画。 Shuttle Run (Modified lane agility)で一番早かったのは、マルコム・ブログドンくん(Malcolm Brogdon)の2.64秒。次いでマーカス・ペイジくんの2.69秒、メロ・トリンブルくん* (Melo Trimble)が2.77秒。 ブログドンくんのShuttle Runの動画。 おもしろいなーと思ったのが、ジェイク・レイマンくん(Jake Layman)のLane Agilityは11.35秒で遅い方なんだけど、Shuttle Runは2.82秒とかなり速い。これって反射神経がいいとか瞬発力があるとかそーゆーことなのかな。他にも何人かそういうコがいて、ナイジェル・ヘイズくん* (Nigel Hayes)とかブライス・ジョンソンくん(Brice Johnson)くんとかが顕著。(って去年も同じよーなコトに言及してたよ…) 逆に、Lane Agilityは速かったのにShuttle Runではイマイチだったのが、デンゼル・バレンタインくんでこちらは3.22秒。 Shuttle Runで一番遅かったのは、デドリック・ローソンくんの3.39秒、次いでシェク・ディアロ(Cheick Diallo)くんの3.30秒。
垂直跳び・最高到達点
No Step(助走なし)で一番跳んだのは、ドリアン・フィニー=スミスくん(Dorian Finney-Smith )で38.5インチ(約98cm)。これ助走なしだとドラフトコンバインでの計測では一番高いみたいです。(DraftExpressのデータによる) 2番目に跳んだのは、ジョエル・ボロンボーイくんとデメトリウス・ジャクソンくん(Demetrius Jackson)で37.5インチ(約95cm)。 でね、この3人に次いで高かったのは、ダミアン・ジョーンズくんの36インチ(約91.5cm)なんだけど、彼の身長は靴ありで6′ 11.5″(約212cm)。サイズを考えると驚きの高さっ。2013年のドラフトコンバインで、靴あり7フッターのコディ・ゼラーくんもNo Stepの垂直跳びずいぶん高かったんですけど(35.5インチ)それより高い!(驚) 一番低かったのは、デドリック・ローソンくんの22.5インチ(約57cm)、次いでアイザイア・マイルスくん(Isaiah Miles)が24インチ(約61cm)、ロバート・カーターくんが24.5インチ(約62cm)。 Max(助走あり)で一番跳んだのは、ケイ・フェルダーくんで44インチ(約112cm)。これはドラフトコンバインでの計測値では2013年のシェーン・ラーキンと同じで一番高いのかな。(DraftExpressのデータによる) ケイ・フェルダーくんのMax Vertの動画。 2番目に跳んだのはデメトリウス・ジャクソンくんの43.5インチ(約110cm)、3番目はドリアン・フィニー=スミスくんとシェルドン・マクリランくんの41.5インチ(約105cm)。あとはジャロン・ブロッサムゲームくん*(Jason Blossomgame)、ジョエル・ボロンボーイくんが40インチ(約102cm)超え。 No Stepで36インチ跳んでたダミアン・ジョーンズくんは、Maxだと37インチ(約94cm)とあまり変わらず。 スピードはわりとあることがわかったペリー・エリスくんの垂直跳びはMax38インチ(約96.5cm)で、これマーキース・クリスくん(Marquese Chriss)と0.5インチしか違わないの!つまり身体能力わりと高いと言っていいののではないかと。 大きいコで結構跳んでたのが、マーキース・クリスくんの38.5インチ(約98cm)とブライス・ジョンソンくん(Brice Johnson)の38インチ(約96.5cm)かな。この2人、サイズも身体能力もわりと近い感じなのね。
マーキース | ブライス | |
---|---|---|
身長(靴あり) | 6' 10" | 6' 10.5" |
体重 | 233 | 209 |
wingspan | 7' 0.25" | 7' 0.25" |
reach | 8' 9" | 8' 10.5" |
体脂肪率 | 8.5 | 7.5 |
手の長さ | 9 | 9 |
手の大きさ | 9 | 8.25 |
垂直跳び(no step) | 32.5 | 33.5 |
垂直跳び(Max) | 38.5 | 38.0 |
Agility | 11.93 | 11.88 |
Sprint | 3.26 | 3.20 |
コメント