[NBA Draft] 2014 ドラフト 乙女視点的予習 その1: 身体測定

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6月になったよー。
そろそろ本格的に予習を始めましょう。ぃやっほーぅ♪
まずは大好きな身体測定の結果から♪
DraftExpress: Pre Draft Measurements(NBA Draft Combine)

Standing ReachとかWingspanとか測定してるとこがtwitterで流れてくるとかいうステキな始まりだったんで、最初っから鼻血まくりでしたよ今年のコンバイン。
NBA DraftのTwitterさかのぼるとその時の写真やら動画やら見ることができます。
https://twitter.com/NBADraft/media

前回ちらっと書いたけど、やっぱりLAC主催のワークアウト(ミニコンバイン)がありました。
ロッタリーの翌日から2日間、40人の選手が参加したようです。
参加選手などの詳細は下記で。
DraftExpress: L.A. Clippers Mini-Combine Recap and Analysis
40人全員分ではないんだけど、ミニコンバインの測定結果も出てたのでそちらも交えて。

NBAコンバインを欠席したウィギンス、エンビー、パーカーについては、後日ワークアウトで測定した身長・Wingspan・Standing Reachが公表されてました。

身長

NBAコンバインとミニコンバイン両方で、靴あり7フィート越えなのは4人。7’1″のエンビーくんをあわせて5人。やっぱり去年は7フッター多かったんだね。

一番大きかったのはJordan Bachynskiくん、靴なしで7’1.25″(約217cm)、靴ありで7’2″(約218cm)。靴ありで7’2″のコはもう1人いて、ミニコンバインに参加していたOmar Orabyくん。こちらは靴なしだと7’0.75″(約215cm)。
ちなみにBachynskiくんはカナダ出身、Orabyくんはエジプト出身です。

あとはアレック・ブラウンくん(Alec Brown)が靴あり7’1.25″(約217cm)、ジョエル・エンビーくん(Joel Embiid)くんが靴あり7’1″(約216cm)アイザイア・オースティンくん(Isaiah Austin)が靴あり7’0.5″(約215cm)。

1番小さいかったのは、ジャヒー・カーソン(Jahii Carson)で、靴なし5’9.75″(約177cm)、靴ありで5’11″(約180cm)。これ去年のピエール・ジャクソンやフィル・プレッシーくんと同じくらい。
あとは、ミニコンバイン組のブライス・コットン(Bryce Cotton)が靴なし5’11.25″(約181cm)、靴あり5’11.75″(約182cm)で、この2人が靴ありで6フィート未満。
靴なしで6フィート未満のコはあと2人、シャバズ・ネイピアくん(Shabazz Napier)の5’11″(約180cm) / 6’0″(約183cm)と、ラス・スミス(Russ Smith)の5’11.5″(約182cm) / 6’0.75″(約185cm)。

毎年思うんだけどさ、靴ありの時と靴なしの時の身長差が人によってかなり差があるんだよねー。ブライス・コットンくんなんて0.5インチしか差がないの。ジャヒー・カーソンの靴かりたら靴ありで立派な6フィート台じゃんね。(笑)

ざっと眺めた感じなんだけど、靴あり6’8″から6’9″の1インチの間(とその前後)に気になるコが集中してる気が。
ウィギンス、パーカーをはじめ、ジュリアス・ランドル、コーリー・ジェファーソン、ジェームズ・マカドゥ、アーロン・ゴードン、タリク・ブラック、ロスコー・スミス、ロドニー・フッド、ジャーネル・ストークス、カイル・アンダーソン、デアンドレ・ダニエルズ、TJウォーレン、CJフェア。
ノア・ヴォンリー、エイドリアン・ペイン、パトリック・ヤングはこれよりちょこっと大きくて、ジェラミ・グラント、ダグ・マクダーモット、ラクイントン・ロス、クリアンソニー・アーリーあたりはこれよりちょこっと小さい。
おぉ、なんかこうやって書くとイメージわきやすいな。

インターナショナルプレイヤー唯一のコンバイン参加で注目を集めていた、オーストラリア出身のダンテ・エクサム(Dante Exum)は靴なし6’4.5″(約194cm)、靴あり6’6″(約198cm)で、去年のMCWと同じくらい。

体重・体脂肪率

ここ数年300ポンドとか見なくなりましたね。いないのがフツーなのか?

NBAコンバイン組で一番重かったのは、ジャーネル・ストークスくん(Jarnell Stokes)で263ポンド(約119kg)。横幅あるのは認識してたけど、一番重いとは思わなかったなぁビックリ。むしろ細いコが多いってことなのかな?ちなみに体脂肪率は8.2%です。

ラクイントン・ロス(LaQuinton Ross)とエイドリアン・ペイン(Adreian Payne )の重さが同じとか、マカドゥくん(James McAdoo)よりP.Jへアストン(P.J. Hairston)の方が重いとか、TJウォーレン(T.J. Warren)とアーロン・ゴードン(Aaron Gordon)の体重が同じとか(実は身長も同じくらい)、その2人よりもマーカス・スマート(Marcus Smart)の方が重いとかいろいろビックリだわー。
ちなみに、マーカス・スマートは身長6’2″(約188cm)以下で、ドラフトコンバイン史上一番重いんだそうです。(227ポンド 約103kg)

体脂肪率が一番高いのはラクイントン・ロスの16.3%。重たいのは脂肪だったか…
アレックス・カークくん(Alex Kirk)の13.6%はわりと見た目から想像できる感じなのですが、意外に高いのがカイル・アンダーソン(Kyle Anderson)の13.4%。あと、ニック・スタウスカスくん(Nik Stauskas)が12.1%と高め。ミニコンバイン組ではダニエル・ミラーくん(Daniel Miller )が13.8%。
一番低いのはラス・スミスで3.9%。一番低そうな気はしてたけど、そこまで低いとは…

アタシ的にはジャバリ・パーカーの「体脂肪率」とアンドリュー・ウィギンスの「体重」に興味があったんだけどなー。
それぞれ大学のオフィシャルプロフでは2人とも身長は6’8″で、ジャバリの体重が235ポンド(約107kg)、ウィギンスの体重が200ポンド(約98kg)。
ジャバリの体型はなんかユルい気がしてたんだよねー。でもワークアウトの動画見たら、ちょっと絞れた感じがする。
ウィギンスの方は、多少ビルドアップしたような気がしないでもないからどれくらい増えたのかなーと。
どっかで数値みかけたらお知らせくださいませー。

Wingspan・Standing Reach

結論から言うとですね、wingspanの身長比(wingspan÷身長)が1以下のコがいないから、今年は豊作!!!

Wingspanが一番長かったのは、アイザイア・オースティンの7’4.5″(約225cm)、次いでノア・ヴォンリー(Noah Vonleh)の7’4.25″(約224cm)、あとはエイドリアン・ペインとJordan Bachynskiくんが7’4″(約223.5cm)。
短いのはアーロン・クラフトくん(Aaron Craft)とジャヒー・カーソン、ミニコンバイン組のブライス・コットンくんが6’2″(約188cm)。

身長比でwingspanの長いTOP5(身長(靴なし) / wingspan / wingspanの身長比)

1. Jordan McRae 6’3.75″(約192cm) / 7’0.5″(約215cm) / 1.115

2. Shawn Jones 6’7″(約201cm) / 7’3.5″(約222cm)/ 1.107
3. Jerami Grant 6’6.5″(約199cm) / 7’2.75″(約220cm) / 1.105
4. Trevor Releford 5’11″(約180cm) / 6’6.5″(約199cm) / 1.105
5. Devon Saddler 5’11.5″(約182cm) / 6’7″(約201cm) / 1.104

あと、ノア・ヴォンリー、Javon McCrea(ミニコンバイン)までが身長比1.1倍越え。
腕長いコ多いよぉー♪ きゃっはー♪

Standing Reachが一番高いのは、ミニコンバイン組のOmar Orabyくんで9’5.5″。(約288cm)
コンバイン組ではアイザイア・オースティンの9’4.5″(約285cm)が一番高いです。

Standing Reach測定してるとこ初めて見たんだけど、あれいいね。なんかすげー萌える。(*^^*)

wingspanの測定で壁にはりついてんのもそれはそれで楽しいんだけど♪

手の大きさ

ノア・ヴォンリーの手がデカいんだとあちこちで書かれていたのですが、期待どおりの大きさでした。
Hand Length が9.75”(約25cm)、Hand Widthが11.75″(約30cm)。
手が大きいことで定評のある、クワイくんのドラフトコンバイン時の測定値と同じ。

ところがなんと、ミニコンバインにはもっとデカいコがいたよ。(驚)

エリック・モアランドくん(Eric Moreland)が、Hand Length 10.5″(約27cm)、Hand width 12″(約30.5cm)
あと、タリク・ブラック(Tarik Black)がHand Length 10.5″(約27cm)、Hand width 11″(約28cm)。
ぎゃー。
写真はモアランドくん。

小さい方はHand lengthベースだと、ジャヒー・カーソンの7.5″(約19cm)/ 8.75″(約22cm)、クラフトくんの7.75″(約20cm)/ 8.5″(21.5cm)
Hand widthベースだと、ジョーダン・アダムスの8.5″(21.5cm) / 7.5″(約19cm)、ケンドール・ウィリアムスの8″(約20cm)/ 7.75″(約20cm)あたりかな。

[メモ]
ジャバリ・パーカーとジュリアス・ランドルとアーロン・ゴードンの、身長・wingspanがだいた同じくらい。standing reachはジャバリが2インチくらい長いんだけど。思ってた以上にジャバリがデカい。
カイル・アンダーソンとタリク・ブラックの、身長・wingspanが同じくらい。ちょっとビックリ。
本文中にも書いたけど、アーロン・ゴードンとTJウォーレンの身長と体重が同じ。思ってたよりもゴードンが小さくてウォーレンがデカい。

次回は体力測定の巻。

コメント

  1. ぶらみ より:

    今回は難しいなぁ。
    指名権5個位あればもっと楽しめるのに(ノД`)