ドラフトまで2週間をきりました。
今年のコンバインの体力測定は、注目選手が軒並み不参加で残念だったよね…
コンバインには参加したけど、体力測定は不参加だったコたち。
D’Angelo Russell, Trey Lyles, Stanley Johnson, Christian Wood, Justise Winslow, Chris McCulough, Willie Cauley-Stein, Kevon Looney, Montrezl Harrell, Robert Upshaw, Myles Turner, Jerian Grant, Cliff Alexander, Frank Kaminsky
ドリルの類やスクリメージも不参加だったはず。
▶DraftExpress: Pre Draft Measurements
▶NBA.com/Stats – 2015-16 Speed & Agility Draft Stats
3/4 Court Sprint
一番早かったのはマーカス・ソーントンくん(Marcus Thornton)の3.02秒。これダントツ。
2位のロンデイ・ホリス=ジェファーソンくん(Rondae Hollis-Jefferson)が3.12秒、あとはキーファー・サイクスくん(Keifer Sykes)が3.13秒、テリー・ロジールくん(Terry Rozier)が3.15秒、アンソニー・ブラウンくん(Anthony Brown)が3.18秒。ここまでが3.1秒台。
3.2秒ちょうどのコが5人いるんだけど、パット・コーナトンくん(Pat Connaughton)とかノーマン・パウエル(Noman Powell)とか、あとブランドン・ドーソン(Branden Dawson)も。
ドーソンが意外と早くてビックリ。
一番遅かったのはダカリ・ジョンソン(Dakari Johnson)の3.62秒。まぁ重たいですしね…
ブランドン・アシュリーくん(Brandon Ashley)が3.58秒、ボビー・ポーティスくん(Bobby Portis)が3.56秒、ジョナサン・ホームズくん(Jonathan Holmes)とコーリー・ホーキンスくん(Corey Hawkins)が3.51秒。
ポーティスくんとかJホームズくんとかちょっと意外。ホーキンスくんUC Davisのコか。うちのワークアウトに来てたコか。
Lane Agility・Shuttle Run
Lane Agilityの数値が何故かDraftExpressとNBA.comで違うので、NBA.comの数値(単位が%になってたりするんだけどね…)で見てます。
Lane Agilityで一番早かったのは、デヴィン・ブッカーくん(Devin Booker)の10.27秒。これダントツ。
ロンデイ・ホリス=ジェファーソンくん(Rondae Hollis-Jefferson)が10.41秒、キーファー・サイクスくん(Keifer Sykes)が10.47秒、 デズ・ウェルズくん(Dez Wells)と、タイラー・ハーヴェイくん(Tyler Harvey)が10.56秒。
遅かったのはアラン・ウィリアムスくん(Alan Williams )が12.26秒、ブランドン・ドーソンの12.22秒、マイケル・クォールズくん(Michael Qualls)が11.88秒。
Shuttle Runで一番早かったのは、こちらもデヴィン・ブッカーくんの2.75秒。
次いで、チェイソン・ランドルくんの2.81秒、テリー・ロジールくんの2.84秒、マーカス・ソーントンくんとジャスティン・アンダーソンくん(Justin Anderson)が2.88秒。
一番遅かったのが、アラン・ウィリアムスくんの3.54秒、ブランドン・ドーソンの3.53秒、デロン・ライトくんの3.50秒、クイン・クックたんとクリス・ウォーカーくんが3.41秒。
ブッカーくんは敏捷性が高いってことですね。ちょっと意外。
サンズのワークアウトの3-minute run(3分走でいいんですかね)で1位だったとかなんとか。
Just like how he ran the combine's fastest lane agility & shuttle runs, Devin Booker was 1st in today's 3-minute run. pic.twitter.com/LPlNcdrM55
— Paul Coro (@paulcoro) June 1, 2015
3/4 Sprintで一番遅かったダカリ・ジョンソンですが、Lane Agilityはイマイチ(11.76秒)なのに、Shuttle Run(2.94秒)はなかなか速い。
タイアス・ジョーンズ(Tyus Jone)もAgilityはイマイチ(11.84秒)なのにShuttle Run(2.95秒)はなかなか。
反射神経がいいってことなのかな、それとも後ろ向きに走る性能の善し悪しかしら。(笑)おもしろい。
垂直跳び・最高到達点
No Step(助走なし)で一番跳んだのは、ジャスティン・アンダーソンくんの38インチ(約97cm)。No Stepで38インチってかなりの高いよね。
2番目はパット・コーナトンくんの37.5インチ(約95cm)で、この2人がダントツ。
J.P.トコトくん(J.P. Tokoto)、マーカス・ソーントンくん、ケリー・ウーブレくん(Kelly Oubre)、ジョセフ・ヤングくん(Joseph Young)が34.5インチ(約88cm)。
跳べなかった方はダカリ・ジョンソンの22.5インチ(約57cn)。次いでクイン・クックたん(Quinn Cook)とムアマドゥ・ジェテくん(Mouhammadou Jaiteh)の24.5インチ(約62cm)、ボビー・ポーティスくんとテラン・パタウェイくん(Terran Petteway)が25インチ(約64cm)。
Max(助走あり)で一番跳んだのは、パット・コーナトンくんの44インチ(約112cm)。
ドラフトコンバインでの44インチは2013年のシェーン・ラーキン以来で、NBA主催のプレドラフトキャンプ史上2位タイ。
ジャスティン・アンダーソンくん、マーカス・ソーントンくん、キーファー・サイクスくんが43インチ(約109cm)、ライアン・ボートライトくん(Ryan Boatright)が41インチ(約104cm)、ジョセフ・ヤングくんとノーマン・パウエルが40.5インチ(約103cm)、J.P.トコトくんが40インチ(約102cm)。MAX40インチ超えのコは7人。多いんじゃない?
ボートライトくん跳ぶイメージあんまりなかったわー。
跳べなかった方は、ダカリ・ジョンソンの25インチ(約64cm)がダントツ。
アラン・ウィリアムスくんとタイラー・ハーヴェイくんが28.5インチ(約72cm)で、この3人が助走ありで30インチ未満。
最高到達点TOP5。最高到達点 / 靴あり身長
1. ラリー・ナンス(Larry Nance)
12’1.5″(約370cm) / 6’8.5″(約204cm)
2. クリス・ウォーカー(Chris Walker)
12’1″(約368cm) / 6’9.25″(約206cm)
3. マイケル・クォールズ
12’0″(約366cm) / 6’5″(約196cm)
3. ジャスティン・アンダーソン
12’0″(約366cm) / 6’6.25″(約199cm)
3. リショーン・ホームズ(Richaun Holmes)
12’0″(約366cm) / 6’9.5″(約207cm)
身長から考えるとマイケル・クォールズくんの最高到達点がスゴい!
体力測定しなかったコの中で、たとえばハレルくんとかこのTOP5に入りそうな気もするなぁ。計測しなかったのホント残念。
Top5には入らなかったけど、ノーマン・パウエルの身長6’4.25″(約194cm)で最高到達点11’11″(約363cm)ってのは特筆しておきたいです♥
ディアンジェロくんのどこぞのワークアウトでの垂直跳びの数値が出てきてました。
Just watch D'Angelo's Russell's vertical jump test. 30.5" standing vert. 39" max vert. Much better than expected.
— Chad Ford (@chadfordinsider) June 1, 2015
確かに思ってたよりも高い。
[メモ]
選手のジャンプ力は近年全体的に上がってる印象なんだけど、実際はどうなんだろう。
速さといい高さといいマーカス・ソーントンくんの身体能力が高そう。
▶Marcus Thornton DRAFT PROSPECT – YouTube
ちなみに、今年のドラフト候補生にマーカス・ソーントンくんは2人います。
ドラフトコンバインに呼ばれていたのは、ウィリアム・アンド・メアリー大学のマーカス・ソーントンくん。
▶Marcus Thornton – William & Mary – Athletics at William & Mary
もう1人はジョージア大学のマーカス・ソーントンくん。
▶Marcus Thornton Bio – Georgia Official Athletic Site
コンバインには呼ばれてませんでしたが、チームのワークアウトには呼ばれてるのみかけたので、間違えないようご注意を…
パット・コーナトンくんも高さはもちろん速さもなかなかで、身体能力が高そう。
トーナメントでもそれを象徴するようなプレーがあったよね。
▶Butler vs. Notre Dame: Pat Connaughton block – YouTube
キーファー・サイクスくんはちっちゃくて身体能力高い系。
この動画見たことある方も多いのではないかと。
▶Keifer Sykes Slams Green Bay to Victory at UIC – YouTube
重たそうなダカリ・ジョンソンはともかく、クイン・クックたんとかボビー・ポーティスくんとか思ってたより身体能力低めだったわ…といってもポーティスくんあんまり試合みたことないんでイメージですけど…
フランス出身のムアマドゥ・ジェテくんは、マム・ジェテもしくはマムと呼ばれているそうです。(フランス方面からの情報)
コメント
ごめん!ママ・ジェテって言ったんだけど、あれからイロイロ動画を見ると、片仮名表記だとマム・ジェテの方が近いみたい〜。ガセ情報すまぬ!訂正よろしくです^^;
わざわざありがとう!修正しておきました。
ママがマムになると急にマダムっぽさが出てくるね。(笑)
↑名前入れるの忘れちゃった。hanamidukiより。