[FIBA] 09アメリカ選手権 終了

2次リーグの結果などを書く間もなく、アメリカ選手権は終了いたしました。

開幕当初からなんとなく予想してたとおり、決勝戦はブラジル×プエルトリコとなりました。
決勝の2日前に2次リーグで対戦してるんですけどね、この2チーム。
そん時は、86-82でプエルトリコが勝利。
ブラジル2連敗はないんじゃないかとは思うんだけど、でもプエルト・リコは地元だしね。
結果は、60-61でブラジルの勝利。

いやー、これ早く映像みたいなぁ。
BOXSCOREを眺めてみると、プエルトリコで2桁得点なのはアローヨだけ。＜14pts
ブラジルはバルボサが24pts、スプリッターが13pts。
つーかね、ブラジルほとんど5人でやってんのね。
大会通してこんな感じだったハズ。

決勝戦に先駆けて行われた3位決定戦は、アルゼンチン×カナダ。
88-73でアルゼンチンの勝利。
ベネズエラに大敗するトコから始まったアルゼンチンでしたが、結局最初の2連敗の後は、準決勝でプエルト・リコに負けただけ。
ディフェンス面は映像みないとよくわかんないけど、オフェンスに関しては、とにかくスコラが凄まじかったようです。＜スコラのスタッツ

というワケで、
金：ブラジル
銀：プエルト・リコ
銅：アルゼンチン
の3ヶ国と、4位のカナダが、来年の世界選手権へ出場。

つまり。
ドミニカ共和国は残念ながら31年ぶりの世界選手権出場はならず…と。
ふぅ。

ドミニカ共和国の2次リーグの試合結果。
　9/1 vs.URU 80-74 W
　9/2 vs.PUR 76-85 L
　9/3 vs.MEX 86-73 W
　9/4 vs.CAN 76-80 L
4試合目のカナダ戦、勝った方が準決勝進出=世界選手権出場って感じだったんですけどね。

3試合目のメキシコ戦と4試合目のカナダ戦は、ガルシアが欠場してます。
2試合目のプエルト・リコ戦で負傷した模様。

チームとしての反省点とか、それはそれでいろいろあるんだろうけど、大事なとこでのガルシアの不在は戦力的にも精神的にも痛手だっただろうなぁ。

やっぱりガルシア自身は、ケガを圧してでもプレーしたかったみたいなんですが、キングス側からストップがかかった模様。
まぁ、そりゃぁそうだよね。

“Es algo que me duele en el alma porque tenía la intención de jugar aún con el dedo fracturado”, dijo el dominicano. “Mi país es importante para mí, pero trabajo para una organización a la que tengo que respetar. Seguiré con el equipo apoyando y motivando a mis compañeros que trabajaron tanto para estar aquí”.via BASKETDOMINICANO.COM: LAMENTABLE: SACRAMENTO FRENA A FRANCISCO GARC?A EN EL PREMUNDIAL.

ガルシアもビラヌエバもケガがちだし、ホーフォードくんもプレーオフでケガしてたし、とにかくケガがないようにと、そこら辺心配してたんですけどねぇ。
しくしく。

ドミニカ共和国、世界選手権に出場して欲しかったけど、でもそうすると来オフも過酷なスケジュールだよね…とか、そういう意味ではちょっぴりホッする部分もあったりとか、でもでもやっぱりものすごく残念だったりとか、なんかもぉ、色んな思いが入り交じった得も言われぬ気持ちで夏の終わりを迎えました。

[おまけ]
先日、8tracksにバチャータmixをつくったので、それでも聴きながら、カリブの熱い夜にさようなら。