NBAはMedia Dayを終えてトレーニングキャンプ、カレッジは公式練習解禁。もう迷いなく「今季」って言える時期です。
が、現実世界の時間の流れは無視して、今年の春(現地4/13)に開催されたNike Hoop Summitのロスターやら何やらちょろっとメモっておこうと想います。
Nike Hoop Summit | Today’s Top Prospects…Tomorrow’s NBA Stars
USA Team、World Teamとも米国の大学に進学したコたちは、選手名のリンクから247sportsの選手ページにとんでいます。それ以外のコ(3人だけですが)はReal GMの選手ページにとんでます。
USA Team
背番号 / 名前 / ポジション / 身長 / 進学先
4 Tre Jones / G / 6-2 / Duke
5 Keldon Johnson / G / 6-7 / Kentucky
6 Quentin Grimes / G / 6-4 / Kansas
7 Cameron Reddish / G / 6-7 / Duke
8 Jordan Brown / F / 6-10 / Nevada
9 Bol Bol / C / 7-2 / Oregon
10 Darius Garland / G / 6-2 / Vanderbilt
11 Romeo Langford / G / 6-5 / Indiana
12 Cole Swider / F / 6-8 / Villanova
13 Darius Bazley / F / 6-9
14 Tyler Herro / G / 6-4 / 180 / Kentucky
15 David McCormack / C / 6-10 / Kansas
Louis King / F / 6-8 / Oregon
Zion Williamson / F / 6-7 / Duke
Nike Hoop Summitの時点ですでに大学進学を取りやめてGリーグ入りの予定と発表していた、ダリアス・ベイズリーくんが出場してます。
8月の終わりに、Gリーグでもプレーせずにトレーニングしてシーズン過ごすとの発表がありました。事情は違いますが、今年のドラフトで指名されたミッチェル・ロビンソンくんと同じパターンです。
Darius Bazley, the first top high school prospect to choose the G League over college, opts to train on his own instead – The Athletic
当初、アンファニー・サイモンズくんが選ばれていましたが、今年のドラフトにエントリーしたため辞退しました。
Anfernee Simons withdraws from Nike Hoop Summit, Jordan Brand Classic after declaring for NBA draft
ルイス・キングくんは引き続けケガのため欠場。彼は春のオールスターゲームの類はすべて欠場、先日の話ではまだ復帰の見通しは立っていないようです。
Oregon freshman Louis King (knee) remains out indefinitely, per Dana Altman. No timetable for return.
— Jon Rothstein (@JonRothstein) September 18, 2018
McDAAGでケガをしたザイオン・ウィリアムソンくんも欠場。
もろもろ抜けた代わりに、ジョーダン・ブラウンくんとコール・スワイダーくんが選ばれました。
JBCで脳震盪を起こしたロミオ・ラングフォードくんと、GEICO Nationalsでケガをしたケルドン・ジョンソンくんは、ベンチには入っていましたがプレーしませんでした。
この春のもろもろはケガ人多かったですね…
World Team
背番号 / 名前 / ポジション / 身長 / 年齢 / 国籍 / 進学先
1 Yago Dos Santos / G / 5-9 / Brazil
2 Andrew Nembhard* / G / 6-4 / Canada / Florida
3 Bathiste Tchouaffe / G / 6-5 / France
4 Josh Green* / G / 6-6 / Australia (2019)
5 R.J. Barrett* / F / 6-7 / Canada / Duke
6 Kevin Zhang* / F / 6-8 / China / Tulane
7 Leandro Bolmaro / G / 6-6 / Argentina
8 Jaylen Hoard* / F / 6-8 / France / Wake Forest
10 N’Faly Dante* / C / 6-11 / Mali(2020)
11 Charles Bassey* / C / 6-10 / Nigeria / Western Kentucky
12 Ignas Brazdeikis / F / 6-8 / Canada / Michigan
13 Daniel Oturu* / C / 6-10 / Nigeria / Minnesota
14 Kofi Cockburn* / C / 6-10 / Jamaica (2019)
World Teamの方は、ダニエル・オトゥルくんがケガで欠場のため、代わりにコフィ・コーバーンくんが選ばれました。(CockBurnってコーバーンって発音するんですね)
例年通りほとんどが米国の高校でプレーしてNCAA DI大学へ進学するコです。名前に*印つけておきました。ジョシュ・グリーンくん とコフィ・コーバーンくん(Class of 2019) と、ンファリー・ダンテくん(Class of 2020, カタカナ表記は暫定)以外は全員Class of 2018です。
Nike Hoop Summitの時点で、チャールズ・バッシーくんはClass of 2019だったんですが、6月にClass of 2018に学年変更してWestern Kentuckyへ進学しています。
5-star C Charles Bassey commits to WKU, reclassifies to class of 2018 | Sporting News
米国の高校にも通っていなくてNCAA DIにも進学しないコは3人だけなんですが(そして全く存じ上げないんですが)、むしろこの3人がどういう観点で選ばれてるのか気になります。
試合の結果は、89-76でWorld Teamの勝利。
Boxscoreはコチラで。リンク先はPDFファイルです。
2018 Nike Hoop Summit Box Score
前半は競ってたんですが、後半は立ち上がりからWorld Teamムード。ちょっと点差が開くんだけど、ダリアス・ガーランドくんの3本の3PTなんかでUSAが逆転して3Q終了。でも4Q半ばには10点以上差が開いちゃって、ボルボルくんの3連続ブロックは盛り上がったけど、点差は縮まらず。
MVPはWorld TeamのRJバレットくん。
https://www.youtube.com/watch?v=3p2egoyVZD0
改めてバレットくんDukeかよ😱ってなった。
— リエ / Rie (@noisebox) April 14, 2018
ちなみに!この時、バレットくんが指差してる先にいるのはネンバードくんだからっ!!
World Teamではジェイレン・ホードくんとチャールズ・バッシーくんもすごくよかったです。
https://www.youtube.com/watch?v=M6O2I5TNEq4
ホードくんのハイライト動画がなかったのでインタビュー動画はっときますね。
Team USAではダリアス・ガーランドくんとクエンティン・グライムスくんが活躍。あとボルボルくんも。
https://www.youtube.com/watch?v=GcRK9Yfy54o
https://www.youtube.com/watch?v=TgMzqIYdeBw
https://www.youtube.com/watch?v=jwJ4slgYoYQ
この試合の実況解説で聞いてはじめて知ったんだけど、KUのビル・セルフHCは、クエンティン・グライムスくんのことをデロン・ウィリアムスっぽい(超意訳)って言ってたんですね。(デロンがFreshmanの時、ビル・セルフさんはまだイリノイのHC)
How a phone call played a key role in Quentin Grimes’ decision to pick Kansas | Tale of the Tait | KUsports.com(2017年11月の記事)
USAのコたち終盤ちょっと不甲斐ない感じでもあったので、あれこれ言われたりもしてました。
No fight whatsoever from this US group, who easily could have lost by 20. Embarrassing to see from guys wearing a USA Basketball uniform. Needs to be more of a premium put on competitors who aren't doing people a favor by simply showing up. Bad sign looking towards the 2019 draft
— Jonathan Givony (@DraftExpress) April 14, 2018
The US would’ve benefited from the inclusion of competitors like Nas Little, Emmitt Williams & Devon Dotson, while the World could’ve used Precious Achiuwa. A healthy Zion would’ve provided 1 alpha on the assembled American squad. The coddling of Reddish has done him no favors. https://t.co/rz1v6DBLo2
— 𝒜𝓃𝒹𝓇ℯ𝓌 𝒮𝓁𝒶𝓉ℯ𝓇 (@Andrew__Slater) April 14, 2018
アタシはこんなことを思ってました。
こーゆー時にプレー的にも精神的にももっとハイテンションでガンガン攻めてく感じのコがいたらいいのに(といいながらケルドンくんを思い浮かべてる
— リエ / Rie (@noisebox) April 14, 2018
アタシね、バレットくん vs ケルドンくん見るのすごく楽しみにしてたの!McDAAGでもバチバチやってたから。もしかしたらGEICO Nationalsでも観れるかもって思ってたけどそれも叶わなかったし。
でも今季のカレッジバスケ、DukeとKentuckyは開幕初日に対戦するので(Champions Classic)、バレットくんとケルドンくんのマッチアップはそこで観れる!!はず!!
乙女視点的にはネンバードくんとガーランドくんのマッチアップが最高でした♡
Nike Hoop SummitのFacebookページに338枚も写真あがってるのに、この2人のツーショットなかったわ…
2018 Nike Hoop Summit – 写真
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