あまりにも旬を過ぎてしまったので、過去記事でアップしております。
現在、2011年6月21日です。(笑)
もーちょっと書き足したかったんだけど、そんなこんなのうちにドラフトになってしまうので、ちょっと中途半端なんだけど、このままアップしちゃいます。(^^;
今更ですが、2011 NCAAトーナメントは終了いたしました。
みなさまお疲れさまでした。
毎年のコトですけど、なんかこぉ、ちょっぴりセンチメンタルな今日この頃です。
アーリーエントリー状況を気にしつつ、心の半分はドラフトへ。
残りの2/3(つまり心の1/3)は、我がサクラメント・キングスに、さらに残りの2/3(つまり心の…1/9か?)は、来季のカレッジへ。
残った分(1/18?)で、プレーオフとか、まぁそんな感じでしょうか。
National Semi Finals
Final4に第1シードも第2シードも残っていないのは、史上初だそうです。史上一番低いシード(合計26)でのFinal4。
VCU(11) vs. Butler(8) 62-70
Final4での第8シードと第11シードの対戦も、もちろん史上一番低いシードの組み合わせ。若手HC対決は、ブラッド・スティーブンスさんの勝利。どちらにも勝たせてあげたかった。両校ともディフェンスがいいからロースコアゲームになると思ってたのに、70点までいってビックリ。試合開始3分くらいでVCUが3本連続で3PTシュートをキメる。こんな感じで点差を開いて、ディフェンスがいいから点差が開いちゃうと追いつくのがちょっと大変っていうのがここまでのVCUの印象。それに対して、ここでこれ以上点差を開かれちゃうとマズいってトコでしっかり持ちこたえるなぁってのがここまでのButlerの印象。結局、VCUのリードは8点どまり、Butlerの6点リードで折り返し。んでも後半開始からまもなくVCUは追いつき、しばらく競った状態が続くのだけれど、均衡を破ったのはButlerのシェルヴィン・マックくん。後半残り10分あたり、Butler2点リードの局面で3連続得点(タイムアウトを挟んで1分間で7得点)。その後も4点差くらいまで差は詰まるんだけど、それ以上は迫らせず、終盤のFTもしっかりキメたButlerの勝利となりました。ちなみにこの試合、First Fourから勝ち上がってきたVCUは、他のチームより1試合多く戦っているワケだけど、彼らにとってはそれがプラスとなっていたように思う。第11シードからのアップセットで勝ち上がってきたシンデレラチームだとはいえ、運と勢いだけで勝ちあがってきたワケではないんだなと思いました。シャカ・スマートさんはVCUと契約延長したみたいなんで来年以降も気にかけておきたいです。
VCUは、ジェイミー・スキーンくんが27pts,9reb、ブラッドフォード・バージェスくんが15pts,9reb。バトラーは、シェルヴィン・マックくんが24pts,6reb、マット・ハワードくんが17pts,8reb。
Kentucky(4) vs. Uconn(3) 55-56
VCU vs Butlerとスコアが入れ違っちゃってんじゃないかと思うよーなロースコア。シーズン途中にKentuckyの試合を見た時には、なんかイマイチだなぁと思ったんだけど、結果的には良いチームになりましたね。それもこれもハレルソンくんのガンバりのおかげなのではないかと。この試合だけでなく、トーナメント通してチームで一番の存在感だったもんなぁ。今年のシンデレラボーイはハレルソンくんということで。^^ もしエネス・カンターくんが今季プレーできてたら、ハレルソンくんの出番もっと少なかったんだろうしなぁ。トーナメントここまで存在感の薄かったテレンス・ジョーンズがこの試合では活躍。結局最後は、Freshman3人が活躍した試合となりました。
終盤のハラハラドキドキ、ネイピアくんよくキメたよねFT2本とも。あれハズしたら逆転フラグ立っちゃうもんね。
<※もーちょっと追記したい>
UKは、ブランドン・ナイトが17pts,8reb,5ast、テレンス・ジョーンズが11pts,15reb、ドロン・ラムくんが13pts。Uconnは、ケンバ・ウォーカーが18pts,6reb,7ast、ジェレミー・ラムくんが12pts,9reb、アレックス・オリアキくんが8pts,10reb。
National Championship
また去年同様、若手HC対こちとらオマエが生まれる前からHCやってんでぃって感じの対決になりました。
Butler(8) vs. Uconn(3) 41-53
結局、最後までどちらを応援するか心は定まらないまま。どちらが勝っても嬉しかったと思うし、どちらが負けても切なかったと思う。オリアキくんとラムくんのファウルトラブルで、歴史に残るロースコアで根競べとなった前半は、バトラーのペースだったと思う。バトラーの3点リードで始まった後半は、立ち上がりからUconnがペースを掴み、インサイドで全く点が取れないバトラーは外からのシュートもキマらず。スロースターターのマックくんが、いつもに増してスロースタートだったのは痛かったけれど、いずれにしてもインサイドがあんな感じじゃ、彼以外に点とれるコいないもんね。なんというか、あれだよね、オリアキくんもラムくんも、もちろんケンバ・ウォーカーもトップリクルートだもんねと、しみじみ。なんというか、個々の能力の高さを目の当たりにしたというか。だからというワケではないけど、それにしても、ブラッド・スティーブンスさんは、よくこのチームを2年連続で決勝まで導いてきたよなと、改めて。結局バトラーのスゴさって何なんだったんだろうって、まだ考えてる。ちなみにこの試合、バトラーの2PTシュートは、なんと3本しか決まってない。FG18.8%は、NCAAファイナル史上最低。
シェルビン・マックくんが13pts、Uconnは、ケンバ・ウォーカーが16pts,9reb、ジェレミー・ラムくんが12pts,7reb、アレックス・オリアキくんが11pts,11reb。
バトラーが負けてしまったのはとても残念だけど、Uconnの勝利はとても嬉しい。トーナメント前にも書いたけど、シーズン序盤、マウイ・インビテーショナルで優勝した時の、ケンバ・ウォーカーの言葉をもう1度書いておきたいデス。
That’s who we are. We wanted to show the world, we’re still UConn,
via staradvertiser.com
[まとめ…?]
今トーナメント、乙女視点的なとこだと、とにもかくにもケンバ・ウォーカーの笑顔が眩しくて。(*^^*) 笑顔の破壊力だけならメロりんに次ぐかも。決勝戦の2日後、ケンバ・ウォーカーの夢みましたもん。(笑)
ケンバ・ウォーカー涙の永久欠番セレモニー。
プレー面ですごく好きだなーと思ったのは、UNCのケンドール・マーシャルくん。UNCは来季がとても楽しみ。^^
ジェフ・グリーン似のショーン・ヴァンサントくん、多分このアングルが一番似てるかと。
上目遣いで厳しい表情した時の目元はちょっとアマレっぽかったり。
いずれにしてもいいオトコだってコトですわ。(はぁと)
あー、そうそうこれ載せとかないと、シャカ・スマートさんのThe Iron man Drill。
そして、最後にコレを。
One Shining Moment。
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