世界バスケを観る週末 2006

毎週金曜日の夜は、スポーツバーでNBAの過去のゲームや、NCAAのゲームなどを観せていただいたいるのですが、今週は、やっぱり世界バスケなワケです。
予選最終日の再放送から4試合を見つつ、予選の復習と決勝トーナメントへの決起集会(集会と言っても、appleさんと2人ですが(^^;)となりました。

LTU×BRA

序盤、圧倒的にLTUリードで展開していたので、BRAは全然ダメだったのかと思ったら、ちゃんと追いついて接戦を繰り広げたんですね。
LTUは、Macijauskasの顔を見飽きてしまったので(笑)、あまりちゃんと見ずにここまで来たのですが、予選序盤と比べると調子を上げてきているようです。(マスター談)
バルボサくんは、ドライブで突っ込んじゃぁディフェンスにぶち当たるというのを繰り返していました。
あぁ、プレーオフでもこんな光景を見たような…(^^;
まぁ、ファウルをもらってたからいいのかもしれないけど、それなら、ちゃんとFTを入なさいな…と。(苦笑)
バレージョはよかったけれど、予選序盤よりは調子が落ちていた模様。
惜しい試合ではあったけれど、仕方ないよなぁという感じでもあり。
やっぱり初戦のAUS戦を落としたのが痛かったよな。

ITA×PUR

ITAは初戦のCHN戦が一番よかったですね。
その後は意外と苦戦気味。
バジーレは全然シュート入んないし。
それでも、アローヨ不調のPURには勝ててしまうのね。
他の選手の外からのシュートも入ってなかったなぁ。
ヨーロッパのチームは、どこもディフェンスがいいんですよね。
南米チームと対戦すると、それが如実にわかります。
それにしても、最後のアローヨのトラベリングはあまりにも可哀想。
世界選手権で見るアローヨは、ホントに楽しそうでノビノビとしていて、見ている方までワクワクさせてくれたから、もっともっと観たかったなぁ。

FRA×VEN

FRA戦を観るのは、予選2日目以来。
相手が格下のチームだったとはいえ、格段によくなってました。＜FRA
どうにもよりどころがなく、全くまとまっていない感じだったのですが、トニー坊やが不在なコトに慣れてきたのか、ずいぶんまとまってきた感じです。
これなら、ANGといい勝負になるかも(^^)と思いました。
初日と2日目に観た時には、センターのWeisが全く機能していなかったのですが、この試合では存在感を放ってました。
このWeis、ヨーロッパ選手権では、とてもいいプレーをしていたらしいです。
まぁ、おかげでペトロくんの出場時間は短かったですけどね。(^^;
とはいえ、エース不在なワケですから、いざという時にどーするんだろう?とか思うのですが、鉄壁のディフェンスがANGを止められるのかどうかは見物です。

GRE×TUR

JPNとUSAの影に隠れて、最後しか観れなかった試合です。(笑)
やっぱり予選最終日の最終試合は、このカードが一番面白かった。
いやぁ、バスケ観戦経験値が上がった気がしましたよ。
個人の能力に頼りすぎない、ちゃんとした(笑)バスケ。
ニコラス・ジシスが眼窩床骨折で欠場を余儀なくされたGREですが、それで戦力が落ちた感じは全くしない。
対するTURの方もそうなんですが、誰かがファウルトラブルに陥ったり、誰かの調子が悪かったりしても、大崩れはしないチームです。
にしても、地味だよなぁ、この組み合わせ。
とか思っていたら、突如、派手なヤツが登場。(笑)
これまで全くプレーはしていなかったのに、TUR戦で突然起用されたと実況で言っておりましたが。
背番号5のSofoklis Schortsianitis。
身長は206cmですが、横幅がデカい。＜これでもウェイトを落としたらしいですが(^^;
インサイドで圧倒的な存在感を放っていました。
ガシガシ、ガシガシ、熱いです。
この先のGREの脅威になるかもしれません。
TURの方も良いプレーをしていました。
丸々1試合観たのは始めてだったのですが、やっぱりプレーが堅実。
というか、アタシ、こーゆーのが好きみたいです。
でもやっぱり地味なので(笑)、個々の選手の印象はホントに薄いんですが(失礼(^^;)、それだけチームプレーがうまくいってるってコトですよね。
んな中で1つ気づいたのは、ブザーが近くなると、必ず10番のIbrahim Kutluayにボールが回る。
この試合では、ブザービーターを2本くらいキメていた気が。
この先のTUR戦では、すごいブザービーターが観れるかもしれませんね。
予選のおさらいと決勝トーナメントへ向けての予習はバッチリ☆(笑)
あとは、生観戦の時にどんなネタを仕込んで行くかですな。(爆)