ちょっと油断してぼんやりしてると、すーぐ1週間とかたっちゃうのねー。
ドラフトまで、あと2週間くらい。
各チームのワークアウトに参加した選手の一覧とかないのかなーって探してたら、ありました。
▶HoopsHype – NBA Pre-Draft Workouts
これで、気になるあのコがどこのチームい呼ばれたのか、ばっちりチェックできるぜぃ。
シカゴで開催されたドラフトコンバインの1日目の動画がYouTubeにありました。(1時間版)
▶NBA 2013 Draft.Combine Day 1.Hour.1
ネッツ主催のコンバインの方は、DraftExpressに動画のまとめがあります。
▶DraftExpress: Nets Combine Video Recaps
あと、adidas EuroCampも開催されて、そちらに参加した選手のもろもろ計測結果も出ています。
▶DraftExpress: Pre Draft Measurements(EuroCamp)
こっちはぼんやりとしかチェックしてないんですが、ブラジル出身のカワイコちゃんルーカス・ノゲイラ(Lucas Nogueira)の身長は7’0″(約213cm)、wingspanは7’6″(約229cm)でした。
んでは、体力測定の結果を見てみましょう。o(><)oわくわく。
▶DraftExpress: Pre Draft Measurements(NBA Draft Combine)
▶DraftExpress: Pre Draft Measurements(Nets Workout)
一応名前はカタカナ表記と英字表記両方書きましたが、これおかしーんじゃないの?とかあったらご指摘くださいませ。m(_ _)m
※シカゴ組 → シカゴで開催されたNBA主催のドラフトコンバイン
※ネッツ組 → ネッツ主催の合同(ロケッツ・クリッパーズ)ワークアウト
Sprint・Agility
3/4 Court Sprint と Lane Agility です。
で、3/4コートってつまり何mなのよ?って、毎年思いながら調べてなかったんですけど、75フィート = 22.86m なんですね。
▶Basketball 3/4 Basketball Court Sprint Test
Lane Agilityについては、こちらに図解が載ってます。
▶Lane Agility Drill Test
スプリントで一番早かったのは、ネッツ組のDJステファンズくん(D.J. Stephens)で2.98秒。ジャンプ高いだけじゃないんだぁ。(驚)
2秒台は2008年のソニー・ウィームスくんとジョー・アレキサンダーくん以来じゃないかな。DraftExpressのデータ上の歴代5位。
2位はシカゴ組のシェーン・ラーキン(Shane Larkin)で3.08秒。
次いで、ネッツ組のロドニー・ウィリアムスくん(Rodney Williams)とシカゴ組のCJレスリー(C.J. Leslie)が3.10秒。
おぉーCJレスリーってそんなに速いんだぁ。(驚)
でもでもっ、一番驚いたのは、コディ・ゼラーくん(Cody Zeller)の3.15秒。これって、トレイバークとかシヴァくんとかと同じくらいなのっ。シカゴ組の6位。
大きいわりに身体能力高いっていう認識はあったけど、思っていたよりもずっと速いみたいでビックリ。
アジリティの方は、CJレスリーが10.19秒でトップ。つまりCJレスリーは総合的に速いということか。
トニー・スネルくん(Tony Snell)の10.36秒、ヴァンダー・ブルー(Vande Blue)の10.40秒、ペイトン・シヴァくんの10.59秒、ケンタヴィウス・コールドウェル=ポープくん(Kentavious Caldwell-Pope)の10.60秒がトップ5。
7フッターだと、コディ・ゼラーくんの10.82秒とメイソン・プラムリーくん(Mason Plumlee)の10.89秒がダントツ。
SprintとAgilityの両方遅そうなのは、ルディ・ゴベールくん(Rudy Gobert)とかデショーン・トーマス(Deshaun Thomas )とかそのあたりかな。
垂直跳び・最高到達点
No Stepで40インチ(約102cm)、Maxで46インチ(約117cm)という、NBA計測史上最高に跳んだのは、ネッツ組のDJステファンズくん。きゃっほぉーっ♪(はぁと)
期待通りの数字で嬉しい!!!いや、50インチとか言われても驚かなかったけどねっ♪
高く跳べるっていうだけで好きになっちゃうものなんだって教えてくれたのは、ジェラルド・グリーンでしたけど、いやもぉステファンズくんのジャンプとか目からハート出っぱなしでした。
ステファンズくんの記録の前にやや霞んでしまいましたが、シカゴ組で一番跳んだシェーン・ラーキンはMax 44インチ(約112cm)。実はこれ、NBA主催のドラフトコンバイン歴代2位の高さ。(ステファンズくんは入ってないです)
シェーン・ラーキンはちっちゃいけど、速さと高さは申し分なし。
で、その2人に続くのが、ネッツ組のロドニー・ウィリアムスくん(Rodney Williams)とピエール・ジャクソン(Pierre Jackson)のMax 42.5インチ(約108cm)と、シカゴ組のヴィクトル・オラディポくん(Victor Oladipo)とベン・マクレモア(Ben McLemore)のMax 42インチ(約107cm)。
ペイトン・シヴァ、マイケル・カーター・ウィリアムス(Michael Carter-Williams)、CJレスリー、アドニス・トーマス(Adonis Thomas)、アイザイア・キャナン(Isaiah Cannan)、グレン・ライスJr。シカゴ組だけじゃなくて、ネッツ組の結果も含めているせいもあるかもしれないですが、40インチ越えのコすごく多い!!!きゃっほーぅっ♪
大きいコで結構跳んでるのは、CJレスリー(6’8.75″)の40.5インチ(約103cm)、ケニー・カジくん(Kenny Kadji / 6’10″)とトニー・ミッチェル(Tony Mitchell / 6’8.75″)の38インチ(約97cm)、あとはコディ・ゼラーくん(7’0.25″)の驚きの37.5インチ(約95cm)。
ゼラーくん、やっぱり身体能力高いんだぁ。
ここまで全部助走つきジャンプの高さ。
助走なし(No Step)で一番とんだのは、もちろんDJステファンズくんの40インチ(約102cm)。 2位はロドニー・ウィリアムスくんの36インチ(約91cm)。2人ともネッツ組。
んで3位、シカゴ組みで一番跳んだのはコディ・ゼラーくん(驚)の35.5インチ(約90cm)、あとはピエール・ジャクソン、シェーン・ラーキンまでがTOP5。
んでもって、身長とWingspanとジャンプ力の結果、最高到達点が一番高いのは、DJステファンズくんの12′ 5.5″(約380cm)。わぉ。(はぁと)ちなみに身長は、6’5.5″です。
2位はロドニー・ウィリアムスくんの12’3″(約373cm)、あとはCJレスリーとCJエーケンくん(C.J. Aiken / ネッツ組)の12’1″(約368cm)、トニー・ミッチェルとケニー・カジくん(Kenny Kadji)の12’0.5″(約367cm)、ルディ・ゴベールくんとメイソン・プラムリーくんの12’0″(約366cm)。ここまでが12フィート越え。
身長も高くてジャンプ力もなかなかのコディ・ゼラーくんだったのですが、最高到達点は、11’11.5″。あれか、wingspanが影響してるのか。
一方、垂直跳びはMax29インチだったルディ・ゴベールくんは、身長とwingspanのおかげで、最高到達点は12フィートなワケです。
えーと、ベンチプレスは割愛でいいですか?
それぞれの項目をどんな風に測定してるかってのは、この動画がわかりやすいです。
シェーン・ラーキンとコディ・ゼラーくんの測定風景。
感想とか比較とか
とにかくステファンズくんのジャンプの高さに大興奮でした(^^)
今回名前最多登場じゃないかと思われるシェーン・ラーキンは、小さいけどすごく身体能力高いぞ。ドラフト当時の比較だと、コンリーくらいな感じかな。もーちょっと小さいけど。
コディ・ゼラーくんは7フッターだけど、ずいぶん身体能力高いぞ。ノエルくんとかジェンくんとかと比較してみたかった。(2人ともケガのため体力測定はなし)
CJレスリーが思っていたより、ずっと身体能力が高いぞ。
測定の後にずいぶんあちらこちらで言われていたとおり、オラディポくんとマクレモアは、いろいろ数値がすごく近いです。
マクレモア | オラディポ | |
---|---|---|
身長 | 6′ 4.75″ | 6′ 4.25″ |
体重 | 189 | 213 |
wingspan | 6′ 7.75″ | 6′ 9.25″ |
reach | 8′ 4.5″ | 8′ 4.5″ |
体脂肪率 | 5.0 | 6.6 |
手の長さ | 8.75 | 8.75 |
手の大きさ | 9.50 | 9.25 |
垂直跳び(no step) | 32.5 | 33.0 |
垂直跳び(Max) | 42.0 | 42.0 |
Agility | 11.87 | 10.69 |
Sprint | 3.27 | 3.25 |
大きく違うのは体重とWingspanとAgilityくらいかな。
つか、マクレモア、Agility遅すぎないか…?
あまり理由もないのだけど、なんとなく比べてみたくなったシャボズくんとタイリク。
シャボズ | タイリク | |
---|---|---|
身長 | 6' 6.25" | 6' 5.25" |
体重 | 222 | 221 |
wingspan | 6' 11" | 6' 11.25" |
reach | 8' 8.5" | 8' 8" |
体脂肪率 | 9.0 | 7.1 |
垂直跳び(no step) | 29.5 | 28.5 |
垂直跳び(Max) | 37.0 | 34.0 |
Agility | 10.99 | 11.81 |
Sprint | 3.32 | 3.17 |
サイズは近いんだな。
うむ、マクレモアのAgilityはタイリクと同じくらいってことか…
つーか、これカズンズより遅いんじゃないか…
あと、なんとなーく、うっすらと、トレイ・バークとケンバって同じくらいな感じなんじゃないかと思ってたんですが…
トレイ | ケンバ | |
---|---|---|
身長 | 6' 1.25" | 6' 1" |
体重 | 187 | 184 |
wingspan | 6' 5.5" | 6' 3.5" |
reach | 8' 1.5" | 7' 7.5" |
体脂肪率 | 6.9 | 5.9 |
手の長さ | 8.25 | 8 |
手の幅 | 8.75 | 9 |
垂直跳び(no step) | 29.5 | 32.0 |
垂直跳び(Max) | 36.5 | 39.5 |
Agility | 11.20 | 10.87 |
Sprin | 3.16 | 3.16 |
思っていたよりも同じくらいだった…
あれか、このサイズのコを集中的にチェックしていけばいいということなのか…?
よーし。
ようやく予習の準備オッケーって感じかな。
あとはいつもどーり、お気に入りクンたちについて書きたいです。書くつもりです。
余談
adidas EuroCampにアキール・カー(Aquille Carr)が参加してました。
高校生を終えたばっかりなので、NBAのドラフトにはまだエントリーできませんが、ヨーロッパのチームにアピールってことみたいですね。
▶Aquille Carr Drops Back to Back assists at adidas EUROCAMP 2013!(動画)
ちなみに、身長は靴ありで5’5.5″(約166cm)、垂直跳びはno stepで33インチ、maxで36.5インチでした。
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