えーっと、だいぶ出遅れていますが。NBAドラフトまであと40日くらい?(テキトー)
ゆるゆるとドラフト予習始めたいと思いますー。
➡ 2019 NBA Draft | NBA.com
まずはもろもろスケジュールの確認を。
(日付はすべて現地時間)
4/21 アーリーエントリーの締切
5/12 – 14 Gリーグ エリートキャンプ
5/14 NBA ドラフトロッタリー
5/14 – 19 NBA ドラフトコンバイン
5/29 NCAAの定めたアーリーエントリー撤回期限5/30 – 6/2 NBA グローバルキャンプ (モナコ) 中止(ESPNの記事)
6/10 NBAの定めたアーリーエントリー撤回期限
6/20 NBA ドラフト当日
➡ Key dates for 2018-19 NBA season | NBA.com
NCAA側のアーリーエントリー撤回期限は昨年と同様、コンバインの10日後(現地5/29)に設定されています。
今年からアーリーエントリー関連のルールが変更になりました。昨年までは、エージェントと契約したらNCAAでプレーする資格(eligibility)を失ったんですが、今年はNCAAに認定されたエージェント(NCAA-certified agent)と契約した場合には、NCAAでプレーする資格は失わない(=大学に戻ってプレーできる)ことになりました。
これはNCAA側でのルール変更で、2017年秋に発覚したリクルートを巡る贈収賄事件を受けて、再発防止のために組織された委員会によって出された改革案の中の1つです。
2018年9月に発表された時の記事。
➡ What you need to know about flexibility for going pro and getting a degree | NCAA.com
発表された内容の詳細。
➡ Flexibility for going pro and getting a degree | NCAA.org – The Official Site of the NCAA
NCAAに認定されたエージェントがNCAA認定エージェントとなるのですが、認定の仕組みが出来るまでは、NBPA認定エージェントがNCAA認定エージェントとしてみなされるようです。
➡ Agent Certification | NCAA.org – The Official Site of the NCAA
こちらの文書(pdf)に、NCAAに戻ってプレーするために違反してはいけないことなんかが詳しく書かれています。ご参考まで。
https://ncaaorg.s3.amazonaws.com/enforcement/2019ENF_NBAMemo.pdf
アーリーエントリーは現地4/21に締め切られ、エントリーした選手が公式発表されています。
➡ NBA announces early entry candidates for 2019 NBA Draft | NBA.com
NCAA組が175人、海外組が58人、合計233人がエントリー。前述のルール変更でNCAA組のアーリーエントリーが増えるかと思ったんですが、去年より6人減ってました。ちょっと意外。
便宜上NCAA組って書いていますが、高校卒業後大学に行かずにアーリーエントリーした3人(ダリアス・ベイズリー、ジャレン・レキュー、トニー・グッドウィン Ⅱ)が含まれています。グッドウィンくんのことは全然知らなかったんですが、ちょろっと調べてみたところ高校卒業後プレップスクールでプレーしていたようです。ベイズリーくんは大学進学を取りやめてどこのチームにも所属せず(New Balanceでインターンやってたみたいですけど)1年過ごしてエントリーしました。レキューくんは、NC Stateに進学予定(NLIサイン済)なので、エントリー撤回して来季カレッジでプレーする可能性があります。
例の贈収賄事件によってNCAAでプレーすることができず、オーストラリアでプロとしてプレーしていたブライアン・ボウエンくんは自動エントリー扱いだそうです。「アメリカの高校を出た選手は、プロで1年プレーしたらドラフト対象(ドラフトされなかった場合はFAとしてNBA契約対象)になるはず。」と宮地陽子さんがツイートされてました。
昨年のビリー・プレストンくんはアーリーエントリー扱いだったのと何が違うのかなって思ったんですが、下記リンクのESPNの記事によると、ドラフト年の1月1日以前にプロチームと契約した場合には自動エントリー扱いになるようです。(プレストンくんは1月下旬にプロチームと契約だった)同様にアーリーエントリー対象年齢で、自動エントリー扱いになる選手が16人いるそうです。元UNCのジャレク・フェルトンくんや、JBAでプレーしてたコなんかが含まれています。
➡ NBA draft – 233 early-entry prospects declare for 2019
現在開催中のGリーグ エリートキャンプには、現役Gリーグ選手の他に今年のドラフト対象選手も40人招待されています。
➡ 80 players expected to attend 2019 NBA G League Elite Camp – NBA.com
エリートキャンプとドラフトコンバインへの招待選手は、NBAチームの投票で選ばれ、上位60名がドラフトコンバインへ、次の40名(61~100)がGリーグ エリートキャンプへ参加するという仕組みのようです。Gリーグ エリートキャンプでのパフォーマンス次第で、ドラフトコンバインにも参加できるとか。
➡ NBA revamping G League Elite Camp for draft prospects
➡ Gリーグの有望株やドラフト候補のスカウトイベント「NBA G League Elite Camp」が5月に開催 | NBA日本公式サイト(2019年2月の記事)
現地NBAドラフトコンバインに参加する予定の選手66名も発表されています。上位指名予想のコたちもわりと参加するみたいですね。(インタビューだけかもしれないけど)
➡ Sixty-six players expected to attend NBA Draft Combine | NBA.com
公式な話は見かけていないんですが、八村塁くんは招待されたけど辞退したと言われています。UWのマティース・サイブルくんも辞退していて、こちらはエージェントからの説明があったようです。
➡ Washington’s Matisse Thybulle won’t attend NBA draft combine, despite invitation | The Seattle Times
※5/14追記 他にも何人か辞退したという情報が出てました。
ドラフトコンバインの前、現地5/14にロッタリーが開催されます。くじ引きの順番は既に決定しています。
➡Ties broken for selection order in 2019 NBA Draft | NBA.com
今年はロッタリーのオッズが大きく変更になっています。タンク対策の一貫ですね。
これまで1位を引く確率が一番高いチームが引く確率が一番高いのは4位だったんですが、今年は5位。1位を引く確率が高いチームが引く確率が一番高いのは5位です!! 1位を引く確率は25%から14%に! 2位、3位、4位を引く確率も下がって、5位を引く確率は昨季の4位を引く確率(35.8%)より高くて、47.9%!!! 何言ってるかわかんないと思うんで、過去記事で去年のオッズをご参照ください…
みなさんくじ引きがんばってくださいね…(ほらうち今年は1巡目指名権ないから… )
アタシは身体測定は心待ちにしています😍😍😍
あ、あとレキューくんのジャンプ🐰(高校(去年)のハイジャンプの州チャンピオン
— リエ / Rie (@noisebox) May 9, 2019