06 バスケットボール世界選手権 準決勝(1)

人生初の生バスケ観戦は、それはそれは大変なモノでした。
だいたい前日から、遠足の前の子供並にウキウキしすぎて、仕事なんぞ手につかなかったしね。(笑)
家に帰ってからは、すっかり工作モードだったしね。(笑)＜ネタの仕込み
当日だって待ち合わせの池袋までは、ずっとサンバを聴いていたので踊り出しそうだったしね。(笑)
そんなハイテンションで会場に到着。

スポーツバー常連デトロイト組(笑)の面々がこぞって参戦だったので落ち合ってみると、ベン、ベン、ラシード、ベン、アフロ、アフロ、アフロっ！ってな具合で、これはデトロイト・ピストンズ観戦ツアーですか？みたいな。(笑)
記念写真はappleさんのトコロでどうぞ。

USA×GRE

まぁ負けるべくして負けたなぁと。
そもそもUSAは決勝まであがってこれないんじゃないか？という予測の元に、準決勝のチケットを買っていたわけだし、GREには勝てないだろうとも思っていたけれど、いざ実際に負けてしまうと、｢あぁホントに負けちゃったねぇ…」という思いにはなりました。

試合終了後、みんな足早にロッカールームに戻っていくのに、一人だけ、そこから一歩も動こうとしないメロの背中は切なかったなぁ。(半泣)

キミは、ホントに熱いハートでガンバっていたものね。

今までは、複雑な乙女心的｢好き｣(笑)だったのだけれど、ちゃんとプレイヤーとして好きになったよ。(はぁと)
もちろん、乙女視点的な愛も増幅しましたが。(笑)

｢勝たせてあげたかったなぁ」とも思いましたけどね。
でも、この結果でよかったでしょ。
世界はそんなに甘くないぞ…と。

世界標準スタイルとNBAスタイルは全く別のバスケだというコト、今のNBA流ではもはや世界の頂点には立てないというコト、選手達も身を持って感じたコトでしょう。
北京五輪には期待したいと思います。

USA、立上がりはよかったんですけどね。
この試合だけではなくこの大会通して、時折ものすごくいいディフェンスはみせるものの、それが長く続かないんですよ。
粘り弱いっつーかなんというか。

まぁ、今までやったコトがないようなコトを、2ヶ月ばかり仕込まれたからといって、そうそう出来るようにはならないとは思うから、しょーがないといえばしょーがない。
だから、負けるべくして負けた…と、そう思うワケです。

後半序盤#5スコーツァニーティスの独り舞台で崩されてからは、最後まで立て直せませんでしたね。
キッカケになりそうなプレーはいくつかあったものの生かせず。
戦略如何で、もう少しどうにかなっただろうという思いもあるけれど、チームとしての力の圧倒的な差も見ました。

かーくんとポールくんは、あっぷあっぷでしたね。(–;
あぁなってしまうと、PGがあの2人しかいないコトが、ホントに心細い。
でも、可哀想になるくらいガンバってはいたから、｢たられば」は言わないでおくよ。(^^)

後でスカパーで放送されたモノを見せてもらったら、最後まで競っていたように見えたけど(あれはどうしてですかね？実況&解説のせい？)、会場で観ていた時には4Q中盤には、もう勝てないな…という感じでした。

このオフ、昔のNBAの映像をアレコレみせていただいていたワケですが、その印象も含めて1つ思ったコトがあります。
USAが勝てなくなったのは、おそらくNBAのバスケの質が変わったからだろうと。
弱くなったというワケではなく、NBAのバスケが本来のバスケットボールとは別のモノになってきているんだろう…と、そう思いました。

と、重たい感じで書いてはおりますが、初生バスケ観戦、生NBA選手、生メロには大興奮でしたよ、もちろん。(^^)
乙女視点的感想は改めて。

こうして、初生観戦の興奮と、ギリシャのスゴさ、アメリカ敗退の軽いショックをひきずりつつ、2試合目を観戦するコトとなったワケです。
(2)につづく。

[余談]
この試合のタメに仕込んだネタ。全てお手製。(笑)

これ以外に、星条旗仕様のネイルチップを作ったのですが、写真をとり忘れました。(^^;