前回の終わりで「次回は盛りだくさん」とか言ったけどちょっと違う話を。
現地5/30にアーリーエントリーが締め切られ、公式のエントリー選手リストが発表されています。
▷NBA announces early entry candidates for NBA Draft 2021 | NBA.com
予習の予習で書いたように、今年はカレッジSeniorの選手も含まれているため、全体的な人数は例年よりも大幅に増えています。カレッジ組が296名、海外組57名の合計353名。
※6/10追記 2人追加になって合計355名になったようです※
Source: the NBA informed teams in a memo today that Rutgers’ Ron Harper Jr. and Dayton’s Ibi Watson have been added to the NBA Draft early-entry list, bringing the final tally to 355 players.
— Jonathan Givony (@DraftExpress) June 7, 2021
便宜的にカレッジ組って書いてますが、米国の高校卒業後カレッジ進学せずにアーリーエントリーした3名も含まれています。(イグナイトのコたちじゃないよ)
296名のうちSeniorの選手が161名。それ以外の通常のアーリーエントリー対象選手は135名がエントリー。これは2016年以来の少なさだそうです。
Here’s how that early-entry number stacks up historically, including comparing internationals testing vs college/post-grads. This is the second highest number of internationals ever. pic.twitter.com/LoMqwRonXM
— Jonathan Givony (@DraftExpress) June 2, 2021
カレッジ組のエントリー選手には、現時点で既にカレッジに戻らないと決めている選手と、戻る可能性のある選手がいます。NCAA側のアーリーエントリー撤回期限は、現地7/7に設定されているので、カレッジに戻る場合にはそれまでにエントリーを取り下げる必要があります。
NBAドラフトとしてのエントリー撤回期限はドラフトの10日前、現地7/19に設定されています。海外からアーリーエントリーした選手や、カレッジに戻らない選手などはこの日まで撤回することができます。
なので、最終的にアーリーエントリー選手が決定するのは7/19の締め切り後となります。
ちなみに、2020-21シーズンをカレッジでプレーした選手は全員アーリーエントリーが必要ですが、すでにプロチームでプレーしている選手は例年どおり自動的にドラフト対象になる場合があります。Gリーグ・イグナイトのコたちもアーリーエントリーではなく、自動エントリーですね。
話は変わって。
予習の予習でちょろっと書いた、The Tampa Bay Pro Combineがはじまってます。ライブ配信されてるみたいだけど、アーカイブはされてないっぽいですね、今のところ。参加選手も下記のページで確認できます。
▷TAMPA BAY PRO COMBINE 2021 | SUVTV
※追記 アーカイブされてた!上のリンクからも見れるんだけど、Vimeoのサイトからの方がわかりやすいです。
https://vimeo.com/user94438028
本格的にドラフトプロセス開始!!
ライブ配信もありがたいけど、身体測定や体力測定の数値をくださいっっ!!