[NBA Draft] 2014 ドラフト乙女視点的予習その5

NBA入りしてからせっせと経験値稼いで、3シーズン目くらいで最初の大きな飛躍がおとずれる。ここで飛躍したコたちは次の3〜4シーズンでガンガン経験値稼いてメキメキ成長、NBA入りから6〜7シーズン目で選手としてのピークの時期に突入するのではないかと。
その後ピークがどれくらい続くかとか、更なる成長を見せるかとかは、さまざまだと思うんだけど、そこに至るまでに6〜7シーズンというのは、とくにスター選手にはわりと共通してるんじゃないかと思う。
そのピークの時期に25〜27才くらいで突入するのが、体力面と経験面の兼ね合いで理想的なんじゃないかと思ってる。
バスケのことはぜんぜんわかんないで、これまで選手たちをながめてきた感じでそう思うだけなんですけどね。あとから考えて見ると、あのコもこのコもそうだった…と。

たとえばね、デュラントは今季6シーズン目だったし、クワイくんは3シーズン目、マイアミに彼らが集合したのは2003年組の7シーズン目だったし、ドゥエイン・ウェイドが最初にマイアミで優勝したのは、彼の3シーズン目でした。

デアンドレ・ケーン（DeAndre Kane）

カタカナで書くとケーンなのかなケインなのかな？って若干悩んではいるんですが、ケーンの表記で。
デアンドレ・ケーンは、6/10に25歳になりました。
最年少組…今年19歳になるコたちとは丸6歳差ということになります。

ドラフトでは年齢があがると評価が下がる傾向にあります。
アーリーエントリーせずに4年間大学でプレーしたコたちは、経験値かせいでいるものの評価は少し下がります。
腑に落ちねー年長者の経験値をあなどるなよーって思うけど、さすがに25歳ともなると、冒頭に書いたこととかいろいろ考えてしまいます。

MockDraftでは、2巡目の下の方に入っていたりいなかったり…入っていない方が多い気がします。
アーリーエントリーとはいわなくても、あと3歳くらい若かったら、フツーに指名されてたんじゃないかとか思ったりするけど、でも、彼の良さのいくらかは今の年齢だからあるのかもしれないとも思う。

▶After long journey, DeAndre Kane to honor father in draft – NBA – Sporting News
▶After drama, Iowa State’s DeAndre Kane writes happy ending

今年のNCAAトーナメントで最もトキメキ度が高かった2人のうちの1人です。
頼もしいんだよ、ホントに。トーナメント観てて思ったんだけど、経験値の高いPGいると任せて安心感すごいなーと。
あと大人っぽいんだよ、すごく。いや実際大人なんだけどさ、他のコと比べたら。
最初に書いたピークの年頃の話とは全く別に、アタシ的には24歳～27歳くらいがNBA選手一番いいお歳頃じゃないかと思ってる。
いや、そこら辺がアタシの好みだって話なだけなんですけどね、えぇ。
そうするとね、通常ルーキーくんたちはそこに至るのを楽しみに待つことになるわけですけど、彼の場合いきなり射程範囲ですよ。（笑）

どーかどこかに指名されますようにと、心から祈っているコの1人でもあります。
2巡目の下の方もってるチームの方々、どうぞよろしくお願いいたします。

シャバズ・ネイピア（Shabazz Napier）

今年のNCAAトーナメントで最もトキメキ度が高かった2人のうちのもう1人です。
トーナメントの間中、勝ち上がれば上がるほど、そこかしこでケンバと比較されていて、もうそんなに比較しなくってもいーじゃんって思ってたけど、実際のところ3年前のトーナメントを思い出さずにはいられませんでした。
正直にいうと、Uconnの試合見た日にケンバの夢みたし。←だめぢゃん（笑）

▶Can Shabazz Napier Pull off a Kemba Walker and Lead UConn to NCAA Tourney Glory? | Bleacher Report

2011年にUconnが優勝した時、ネイピアくんはFreshman。
思い起こしてみれば、あの時だってFreshmanのわりにはずいぶん落ち着いてた気がするんだけど、Final Fourかなんかでクラッチフリースロー2本ともしっかり決めてたし、それにしてもステキに成長したよなぁと。頼もしさにクラクラするほどでした。
トーナメントの勝ちあがりっぷりはホントに素晴らしかったし。振り返ってみるとずいぶん過酷な相手と対戦して勝ち上がってんだよね。

さきごろESPYSの投票が始まりましたが、Best Upsetに「UConn wins NCAA title」がノミネートされてました。（ちなみに、「Mercer over Duke」もノミネートされてます）

優勝セレモニーでのHungry Haskies Speechは、一番盛り上がったとこ。

あー、今年のUconnのDVD欲しいなぁ。

ちょっと前だけど、こんな記事とかあったりしてニヤニヤしちゃったりしてました。
▶UConn’s Shabazz Napier all for a Charlotte reunion with Kemba Walker | CharlotteObserver.com
ケンバとは今でも仲良しみたいですね。

So just how close are former Connecticut point guards Kemba Walker and Shabazz Napier?

“Super close,” Napier replied Thursday at the NBA Draft Combine. “Like I might not have to buy a house (if the Charlotte Bobcats drafted him). Just move in with him.”

って結局そこかよケンバかよって、いや、そんなことはない！！はず！！