2018 Nike Hoop Summit

NBAはMedia Dayを終えてトレーニングキャンプ、カレッジは公式練習解禁。もう迷いなく「今季」って言える時期です。

が、現実世界の時間の流れは無視して、今年の春(現地4/13)に開催されたNike Hoop Summitのロスターやら何やらちょろっとメモっておこうと想います。
Nike Hoop Summit | Today’s Top Prospects…Tomorrow’s NBA Stars

USA Team、World Teamとも米国の大学に進学したコたちは、選手名のリンクから247sportsの選手ページにとんでいます。それ以外のコ(3人だけですが)はReal GMの選手ページにとんでます。

USA Team

背番号 / 名前 / ポジション / 身長 / 進学先

4 Tre Jones / G / 6-2 / Duke
5 Keldon Johnson / G / 6-7 / Kentucky
6 Quentin Grimes / G / 6-4 / Kansas
7 Cameron Reddish / G / 6-7 / Duke
8 Jordan Brown / F / 6-10 / Nevada
9 Bol Bol / C / 7-2 / Oregon
10 Darius Garland / G / 6-2 / Vanderbilt
11 Romeo Langford / G / 6-5 / Indiana
12 Cole Swider / F / 6-8 / Villanova
13 Darius Bazley / F / 6-9
14 Tyler Herro / G / 6-4 / 180 / Kentucky
15 David McCormack / C / 6-10 / Kansas
Louis King / F / 6-8 / Oregon
Zion Williamson / F / 6-7 / Duke

Nike Hoop Summitの時点ですでに大学進学を取りやめてGリーグ入りの予定と発表していた、ダリアス・ベイズリーくんが出場してます。
8月の終わりに、Gリーグでもプレーせずにトレーニングしてシーズン過ごすとの発表がありました。事情は違いますが、今年のドラフトで指名されたミッチェル・ロビンソンくんと同じパターンです。
Darius Bazley, the first top high school prospect to choose the G League over college, opts to train on his own instead – The Athletic

当初、アンファニー・サイモンズくんが選ばれていましたが、今年のドラフトにエントリーしたため辞退しました。
Anfernee Simons withdraws from Nike Hoop Summit, Jordan Brand Classic after declaring for NBA draft

ルイス・キングくんは引き続けケガのため欠場。彼は春のオールスターゲームの類はすべて欠場、先日の話ではまだ復帰の見通しは立っていないようです。

McDAAGでケガをしたザイオン・ウィリアムソンくんも欠場。
もろもろ抜けた代わりに、ジョーダン・ブラウンくんとコール・スワイダーくんが選ばれました。

JBCで脳震盪を起こしたロミオ・ラングフォードくんと、GEICO Nationalsでケガをしたケルドン・ジョンソンくんは、ベンチには入っていましたがプレーしませんでした。
この春のもろもろはケガ人多かったですね…

World Team

背番号 / 名前 / ポジション / 身長 / 年齢 / 国籍 / 進学先

1 Yago Dos Santos / G / 5-9 / Brazil
2 Andrew Nembhard* / G / 6-4 / Canada / Florida
3 Bathiste Tchouaffe / G / 6-5 / France
4 Josh Green* / G / 6-6 / Australia (2019)
5 R.J. Barrett* / F / 6-7 / Canada / Duke
6 Kevin Zhang* / F / 6-8 / China / Tulane
7 Leandro Bolmaro / G / 6-6 / Argentina
8 Jaylen Hoard* / F / 6-8 / France / Wake Forest
10 N’Faly Dante* / C / 6-11 / Mali(2020)
11 Charles Bassey* / C / 6-10 / Nigeria / Western Kentucky
12 Ignas Brazdeikis / F / 6-8 / Canada / Michigan
13 Daniel Oturu* / C / 6-10 / Nigeria / Minnesota
14 Kofi Cockburn* / C / 6-10 / Jamaica (2019)

World Teamの方は、ダニエル・オトゥルくんがケガで欠場のため、代わりにコフィ・コーバーンくんが選ばれました。(CockBurnってコーバーンって発音するんですね)

例年通りほとんどが米国の高校でプレーしてNCAA DI大学へ進学するコです。名前に*印つけておきました。ジョシュ・グリーンくん とコフィ・コーバーンくん(Class of 2019) と、ンファリー・ダンテくん(Class of 2020, カタカナ表記は暫定)以外は全員Class of 2018です。

Nike Hoop Summitの時点で、チャールズ・バッシーくんはClass of 2019だったんですが、6月にClass of 2018に学年変更してWestern Kentuckyへ進学しています。
5-star C Charles Bassey commits to WKU, reclassifies to class of 2018 | Sporting News

米国の高校にも通っていなくてNCAA DIにも進学しないコは3人だけなんですが(そして全く存じ上げないんですが)、むしろこの3人がどういう観点で選ばれてるのか気になります。

試合の結果は、89-76でWorld Teamの勝利。
Boxscoreはコチラで。リンク先はPDFファイルです。
2018 Nike Hoop Summit Box Score

前半は競ってたんですが、後半は立ち上がりからWorld Teamムード。ちょっと点差が開くんだけど、ダリアス・ガーランドくんの3本の3PTなんかでUSAが逆転して3Q終了。でも4Q半ばには10点以上差が開いちゃって、ボルボルくんの3連続ブロックは盛り上がったけど、点差は縮まらず。

MVPはWorld TeamのRJバレットくん。
https://www.youtube.com/watch?v=3p2egoyVZD0

ちなみに!この時、バレットくんが指差してる先にいるのはネンバードくんだからっ!!

World Teamではジェイレン・ホードくんとチャールズ・バッシーくんもすごくよかったです。
https://www.youtube.com/watch?v=M6O2I5TNEq4

ホードくんのハイライト動画がなかったのでインタビュー動画はっときますね。

Team USAではダリアス・ガーランドくんとクエンティン・グライムスくんが活躍。あとボルボルくんも。
https://www.youtube.com/watch?v=GcRK9Yfy54o
https://www.youtube.com/watch?v=TgMzqIYdeBw
https://www.youtube.com/watch?v=jwJ4slgYoYQ

この試合の実況解説で聞いてはじめて知ったんだけど、KUのビル・セルフHCは、クエンティン・グライムスくんのことをデロン・ウィリアムスっぽい(超意訳)って言ってたんですね。(デロンがFreshmanの時、ビル・セルフさんはまだイリノイのHC)
How a phone call played a key role in Quentin Grimes’ decision to pick Kansas | Tale of the Tait | KUsports.com(2017年11月の記事)

USAのコたち終盤ちょっと不甲斐ない感じでもあったので、あれこれ言われたりもしてました。

アタシはこんなことを思ってました。

アタシね、バレットくん vs ケルドンくん見るのすごく楽しみにしてたの!McDAAGでもバチバチやってたから。もしかしたらGEICO Nationalsでも観れるかもって思ってたけどそれも叶わなかったし。

でも今季のカレッジバスケ、DukeとKentuckyは開幕初日に対戦するので(Champions Classic)、バレットくんとケルドンくんのマッチアップはそこで観れる!!はず!!

乙女視点的にはネンバードくんとガーランドくんのマッチアップが最高でした♡
Nike Hoop SummitのFacebookページに338枚も写真あがってるのに、この2人のツーショットなかったわ…
2018 Nike Hoop Summit – 写真

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